アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
第８話「大雨の夜にすべてを流して」レビュー
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の第８話「大雨の夜にすべてを流して」。
原作における「青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない」。
双葉の思春期症候群の解決回ですね。
こういうドッペルゲンガーのような、人が２人になる物語はどっちかが本物でどっちかが偽物になるパターンが多いですが、
双葉の場合はどっちも本物でしたね。
てっきり、メガネをかけた従来の外見の双葉が残って、もう一方が消えるのかなあと思ったら、最終的には従来の外見の双葉が電話をして消えてしまう。
視聴していて、いい意味で裏切られたというか、展開が巧みだなあと思います。
第８話「大雨の夜にすべてを流して」のあらすじ(ネタバレ)
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
存在が分裂して一方は咲太の家に居候する双葉。
国見や咲太に彼女ができて、自分と距離が離れてしまうのではないかという不安。
身体が成長し女性的になり、周りの目が負担に感じること。
悩みを打ち明ける中で、咲太は双葉に、国見はいつでも双葉の友達であり味方であることを伝えます。
それを証明するように、双葉が悩んでいることを国見に伝える咲太。
夜中でも駆けつけた国見。
３人は浜辺で花火をします。
そんな仲の良い３人の様子に、他方の双葉は嫉妬しますが、咲太と言葉を交わす中で折り合いをつけ、自ら自身に電話をかけます。
双葉は１人に戻ることができ、
改めて咲太・国見・双葉の３人で花火大会へ。
国見の答えは求めないかたちで、双葉は国見に自分の思いを伝えます。
第８話「大雨の夜にすべてを流して」の解説
咲太の家に居候する双葉
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
咲太の家に居候する、従来の外見のほうの双葉。
双葉の悩みを聞く咲太
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
姿が見えない方がお互い話しやすいのではと、双葉の入浴中に会話する咲太。
テレビ出演している「豊浜のどか」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
次回以降の主要人物である「豊浜のどか」もさらっと登場。
学校に行っているほうの双葉とも話す咲太
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
学校に行っているほうの双葉とも話す咲太。
こちらは髪を結びメガネをはずした「垢抜けた双葉」。
国見はいつだって双葉の味方であることを伝える
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
双葉が悩んでいると聞けば、夜でも駆けつける国見。
国見ほんといい奴。
３人で花火
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
３人で花火。
仲の良い３人に嫉妬するもう一人の双葉
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
「垢抜けたほうの双葉」の心は落ち着いたようですが、
一方で「従来の外見の双葉」はそんな３人に嫉妬します。
咲太と話、自分からもう一人の自分と連絡をとる双葉
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
しかし咲太と言葉を交わし、自分の心と折り合いをつけることができます。
自ら自分に電話をかけ、そして双葉は１人になります。
３人で花火大会
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
約束した花火大会。
答えを聞かない告白
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
自分の気持ちに正直になった双葉。
国見に告白。
返事は聞かない、というか求めない双葉。
おわりに
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第８話」（Abema TV）より引用
クールな言動が主だった双葉が右往左往する第７話と８話。
友人が恋愛をすることで互いの関係性に変化が起こるのではと不安になるのは人間関係あるあるですよね。
それでなくても双葉は交友関係が狭そうですし、双葉にとって咲太と国見は数少ない、けれど信頼できる友達でしょうから不安はなおさらだったのでしょう。
その他の記事
