【レビュー】アニメ映画「サマーウォーズ」がおもしろかった

遅ればせながら、サマーウォーズを見ました。
おもしろかったです。



サマーウォーズとは?

サマーウォーズとは2009年に公開された日本のアニメ映画です。

世界観は私達が住む2009年当時の世界観と一緒。
しかしインターネットの普及の仕方が少し違っていて、公的な手続きや社会インフラが今以上にインターネットを介している。
現代社会のパラレルワールドといった感じでしょうか。

そんなインターネットインフラが暴走したことをきっかけに主人公である高校生の健二達が奮闘します。


サマーウォーズのあらすじ

インターネットが今よりも生活に密接に関わってる世界。
インターネットはOZ(オズ)と呼ばれる仮想世界によって視覚的にわかりやすい形式で運用されていた。

男子高校生である健二は数学オリンピックの日本代表を目指せるほど数学が得意であるがそれ以外はいたって普通の高校生。
健二はひょんなことから先輩であり学校のアイドル的存在である夏希と夏希の実家に帰省することとなる。

帰省中、ネット上では開発途中の人工知能が暴走。
人々のアカウントを次々に奪い、ネットに依存している社会は混乱に陥る。

健二と夏希、夏希の家族達は人工知能の暴走を止めるための戦いに巻き込まれていく・・・


サマーウォーズの感想

サマーウォーズ、おもしろかったですねえ。

この映画は「人工知能の暴走をいかに食い止めるか」という視点から物語が進んでいきます。
主人公の健二は数学の計算が得意なのですが、その特技だけで充分人工知能に対抗できるかというとそうではなくて、周りの人に助けてもらいながら奮闘します。

自分の特技を最大限に活かして問題解決を行っていく展開がおもしろいなあと思います。

この「特技を活かす」は健二だけの話はなくて、夏希や夏希の家族も同様であり、各々が各々の持ち味を活かして助け合っていきます。

サマーウォーズでは、人工知能の暴走により一時は核ミサイルの誤作動が懸念されたりと世界の危機に至るくらいの事態に発展します。

超人的な力を持つスーパーマンではなく、
決して万能ではない力でも、自分の得意を活かすことで世界を救うことだってできる展開は好きですね。


サマーウォーズから考えること

主人公の健二は数学が得意であるものの、目指していた数学オリンピックの代表選考に漏れてしまうなど挫折も経験しています。
どちらかというと内気でおとなしい感じの高校生。

一方、ヒロインである夏希は高校内でアイドル的存在として扱われるどちらかというと陽のあたる場所を経験している女子高生です。

実家への帰省に声をかけたのも、健二ではなく夏希のほうから。

現代の映画や物語は、
積極的で行動力のある女性が背中を押し、ちょっとオタク器質で内気な男性が問題を解決していくというスタイルが多いのかなあという印象。

よく言われる話ですが「アナと雪の女王」とはじめとし、昨今は「王子様がお姫様を助ける」というより「女性自身が行動する」ストーリーが多い風潮があります。

女性の社会進出や男女平等の概念が影響していると言われています。

サマーウォーズもそのような時代背景が少なからず影響している映画なのかなと思います。


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