飛鳥川ちせの名前の由来と伏線|SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)

アニメ「SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。




ちせの名前の意味

SSSS.DYNAZENON 第1話(Abema TV)より引用

 SSSS.DYNAZENONの登場人物である「飛鳥川ちせ(あすかがわちせ)」という名前の由来は、「飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)」からきていると考えられます。

 「飛鳥川の淵瀬」とは故事成語であり、人の心や世の中など物事は移り変わりやすいことを表します。



解説

「飛鳥川の淵瀬」の解説

 「飛鳥川の淵瀬」とは、古今和歌集の和歌からきている故事成語です。

 「世の中は 何か常なる 飛鳥川 昨日の淵ぞ 今日は瀬になる」という和歌であり、「世の中にいつも変わらないものなんてあるだろうか。飛鳥川だって昨日の淵が、今日は瀬になるのだから」となります。

 飛鳥川とは奈良県にある川を指します。
 飛鳥川の川の流れは頻繁に変わり、昨日は水があった場所が今日は干上がって地面になっているという様子と、世の中の変化を重ね合わせています。

 川の流れが変わるように、世の中も変化していくということを表現しています。


「飛鳥川ちせ」の解説

SSSS.DYNAZENON 第4話(Abema TV)より引用

 飛鳥川ちせに関しても、「飛鳥川の淵瀬」のように一見は変化しないものが実は変化していくことを暗に表していると考えられます。

 不登校で暦の家に入り浸るという一見すると変化の乏しい毎日から、ダイナゼノンに出会い自身が乗り込むまでに生活が変化します。

 さらに、オープニングで怪獣の目を背景にした意味深な演出。
 ちせに伏線が多分に含まれていることは明らかです。


SSSS.DYNAZENON 第5話(Abema TV)より引用

 また、本編での言動は比較的明るく社交的なちせ。
 しかし不登校である背景も汲むと、不登校に至るまでの心的過程の変化も多いように見えます。

 このように状況も精神面も非常に変化が見られるちせの境遇を故事成語が表していると考えられます。



飛鳥川ちせのページ

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参考資料