アニメ「SSSS.GRIDMAN」のネタバレです。
まだ見ていなくてネタバレしてほしくない人はご了承ください。
【目次】 [close]
「SSSS.GRIDMAN」の結末とネタバレ
なぜか記憶喪失となり六花の家で目を覚ました裕太。
実際は裕太の中にグリッドマンの人格が入っていたことが後に判明します。
裕太(グリッドマン)・内海・六花達はアシストウェポンである新世紀中学生と共に怪獣から街を守っていきます。
怪獣を生み出していたのはアカネでしたが、アカネは異世界の敵であるアレクシスに利用されていたことがわかります。
アレクシスに見捨てられたアカネを裕太達は救い出し、そしてアレクシスを倒すことに成功します。
また、そもそも六花達の世界は現実世界ではなく、アカネが生み出した仮想世界であるということも物語の中で判明します。
自分達が作られた存在であることに初めは戸惑う六花達ですが、最終的には受け入れ、またアカネも自分の世界(現実世界)に帰ることを決意できます。
「SSSS.GRIDMAN」とは?
「SSSS.GRIDMAN」とは「電光超人グリッドマン」を原作としたアニメ作品です。
「SSSS.GRIDMAN」の「SSSS」は特に発音せず、そのまま「グリッドマン」と読みます。
原作である「電光超人グリッドマン」の設定をやや引き継いでいる部分はありますが、基本は「SSSS.GRIDMAN」のみでストーリーは理解できるように構成されてあります。
そのため、原作の「電光超人グリッドマン」を見ているとより「SSSS.GRIDMAN」の描写が理解できますが、原作を見ていなくてもストーリーは最低限わかる作りになっています。
また、「SSSS.GRIDMAN」は「電光超人グリッドマン」やその他の特撮作品、ヒーローアニメなどのオマージュや小ネタをふんだんに使用しているのも特徴です。
主なストーリーの展開と流れ
怪獣と戦うグリッドマン
グリッドマンは適宜アシストウェポンと合体しながら怪獣を倒していきます。
作られた世界
物語が進行し、この世界の人間はアカネが作ったこと、六花も例外ではないことなどが語られます。
あくまでここは仮想世界であり、そのため街の外や遥か上空など生活圏から外の空間はアカネが作り足さない限り何もありません。
グリッドマンVSアカネの怪獣
グリッドマンと戦うことを当初は楽しんでいたアカネ。
しかし敗北を重ねる中で次第に余裕がなくなっていきます。
こうして「グリッドマンVSアカネ」から、「グリッドマンVSアレクシス」という構図になっていきます。
「グリッドナイト」参戦
自我を持った怪獣であるアンチがグリッドマンの味方になり、「グリッドナイト」に変貌して共闘します。
裕太の記憶喪失の理由
現在の裕太の人格はグリッドマンの人格であることが判明します。
あくまで裕太の本来の人格は眠ったままで、裕太の身体の中にグリッドマンの人格が入っている状態です。
最終決戦
本来の姿になったグリッドマンがアレクシスと倒します。
アレクシスは不死の存在であるため、厳密には「封印」することに成功します。
自分の世界に帰るアカネ
そしてアカネは六花達に支えられながら、自分の世界に帰ります。
実写シーン
最終回のラストは実写シーンで締めくくられるのも、原作が特撮作品であるグリッドマンの持ち味を活かした演出と言えます。
ラストの実写の女性は現実世界に帰還したアカネを表しています。
第1話がグリッドマンと裕太が初めて融合する「覚・醒」であることに対し、最終回は文字通りアカネが現実世界に戻る、目を覚ます「覚醒」。
サブタイトルもきれいにつながっている形で終わりを迎えます。
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