アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
五条悟の反転術式
五条は反転術式を「負傷した際の治癒」だけでなく、「術式常時発動のための自己補完」に用いています。
(また術式反転による「赫(あか)」、「茈(むらさき)」も反転術式の恩恵と言えます)
家入や乙骨、宿儺のような「反転術式のアウトプット(正のエネルギーを外部出力して他者を治療する)」はできませんが、それでも登場人物の中で数少ない反転術式の使い手と言えるでしょう。
解説
怪我を負った際の治癒
学生時代は反転術式を使えなかった五条。
しかし伏黒甚爾との戦闘で死の危機に直面し、これをきっかけに会得します。
負のエネルギーである呪力を掛け合わせて正のエネルギーを生む反転術式。
これにより通常の呪力ではできない「肉体の再生」を可能とします。
術式常時発動のための自己補完
五条の防御力をさらに高めたのが反転術式による「無下限呪術の常時発動」と言えるでしょう。
防御壁をマニュアルで発動させていたため、消費が大きく結果として消耗したところを甚爾に狙われた五条。
このため五条は防御壁の発動をオートマ化します。
自分に触れる物の呪力の強さ、速度や形状などから防御壁の強弱を自動で調整できるようにした五条。
これにより格段に燃費を抑えることができ、ごくわずかな反転術式による再生で術式発動を維持できるようになります。
「無下限呪術による脳の負担」+「反転術式による治癒のための呪力消費」より、「呪力の自然回復量」が上回り、結果として常時術式を発動できるに至ります。
五条の技の解説
参考資料