アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
虚式「茈（むらさき）」
五条家の中でもごく一部の人間しか知らない。
順転と反転、
それぞれの無限を
衝突させることで生成される、
仮想の質量を押し出す。虚式、茈。
呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第28話 懐玉－肆－（ABEMA）より引用
「茈（むらさき）」は、「蒼」と「赫」の性質を複合させた五条の技の中でも特に強力な技の１つです。
伏黒甚爾との戦闘で反転術式を会得したことに伴い、順転と反転の両方のノウハウが必要な虚式を扱えるに至ります。
解説
順転と反転
呪術廻戦 第20話「規格外」（GYAO!）より引用
呪術廻戦 第20話「規格外」（GYAO!）より引用
術式順転「蒼」は、物体を強力に吸い寄せます。
術式反転「赫」は、物体を強力に弾く衝撃波です。
順転と反転という異なる２つの呪力を同時に発生させ衝突、それによって生まれた質量を相手にぶつけるのが虚式「茈」です。
五条家の中でもごく一部の人間しか知らない技であり、無下限呪術を下調べしていた甚爾も認知しておらずこれにより敗北します。
茈と蒼・赫の違い
呪術廻戦 第21話「呪術甲子園」（GYAO!）より引用
呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第28話 懐玉－肆－（ABEMA）より引用
蒼・赫・茈はどれもぱっと見は「強力な衝撃波が相手や周囲を破壊している」ように見えて違いが今一つわかりにくいかもしれません。
茈は蒼・赫と比べると貫通力が高い点が特長と言えるのではないでしょうか。
先述の通り、蒼は対象を吸い寄せ、赫は弾きます。
つまり標的が多少なりともその場から移動します。
これに対し、茈は仮想の質量が強力に通過し、その通り道はまるで「持っていかれた」かのようにえぐられます。
茈はより確実に相手に致命傷を負わせることができる技と言えるでしょう。
五条の技の解説
参考資料
