アニメ「SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
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「なんとかビーム」とは?
なんとかビーム。
SSSS.DYNAZENON 第4話(Abema TV)より引用
技名がうろ覚えになり「なんとかビーム」という印象的な単語が飛び出したSSSS.DYNAZENONの第4話。
正確には直後にガウマが訂正した通り、「ペネトレーターガン」になります。
第7話でも同様に「なんとかビーム」と呼称し、覚える気はなさそうな夢芽。
解説
ペネトレーターガンの解説
ダイナゼノンはダイナソルジャーを中心にダイナウイング・ダイナダイバー・ダイナストライカーが四肢や装甲を担う形で合体します。
ダイナウイング・ダイナダイバー・ダイナストライカーはそれぞれ特徴的な火器や武装を有し、これらを単体あるいは同時攻撃で用います。
ダイナゼノンの肩に位置する2門の火器を使った攻撃がペネトレーターガンであり、ダイナウイング操縦者である夢芽が主となり操作します。
ちなみにフルバースト形態でも長さのあるペネトレーターガンは印象的です。
ゆるくダイナウイングを使う夢芽
姉と死別した過去があるためか、ダイナゼノンに最も積極的に関わっていると思われる夢芽。
人を守ることに強い信念がうかがえます。
その一方で、移動手段としてダイナウイングを多用したり、ふわっと「なんとかビーム」と呼称したり年相応・気質相応の緩さも見られます。
このように真剣さと緩さの振れ幅が大きい夢芽。
夢芽の精神の不安定さ
ダイナゼノンに関して真剣さと緩さがある夢芽ですが、普段の言動だけ見ると精神的な不安定さが印象的です。
男子を呼び出しすっぽかす奇行を繰り返したり、かと思えば鳴衣など心を許した相手には年相応の無邪気さを出したり。
特に蓬との接し方にてそれは顕著で、蓬に冷たいときもあれば優しいときもありその落差が激しい。
ややメンヘラ気質も否定できない夢芽の言動。
夢芽の母親は長女の死をきっかけに精神的に不安定になり、その後宗教にハマったとボイスドラマで語られています。
(幸いにもその宗教をきっかけに今はある程度精神は安定してきているとされています)
母親のことを夢芽はわりと客観的にかつ距離を置いて語っていますが、夢芽自身も精神的に不安定な気質は否めず、夢芽と母親という親子の精神面の似ている感じが非常にリアルな描写となっています。
映画(グリッドマンユニバース)での「なんとかビーム」
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