アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
ゾイドコアとは?
アニメ「ゾイドワイルドZERO」およびシリーズ全体に共通する用語である「ゾイドコア」。
ゾイドコアとはゾイドの心臓部であり、
金属生命体であるゾイドはこのゾイドコアから派生します。
ゾイドコアの解説
ゾイドコアはゾイドの最も重要な部位であり、ゾイドの心臓部です。
ゾイドは作品によって微妙に世界観が異なります。
このうち、初代の設定であり一番基本の設定となるのが「ゾイドバトルストーリー」です。
初代の設定によると、
全てのゾイドの体はゾイドコアから発生します。
海中の金属物質を取り込んだゾイドコアは次第に四肢や頭部を生み出し、歩行ができると陸上に上がります。
こうして種ごとのゾイドは成長していきます。
こうして生まれた野生ゾイドを強化したのが人類が乗るゾイドです。
初代のゾイドはこの野生ゾイドを人工的に強化する過程があります。
しかしゾイドワイルドシリーズではゾイドは一度化石として眠っている設定なので、復元の過程で特に身体を兵器に置き換える描写は見られません。
ゾイドワイルドゼロにおけるゾイドコア
ゾイドワイルドゼロにおいては、
マシンブラストの際に制御トリガーがはずされるゾイドコアの描写が印象的ですね。
ゾイドワイルドゼロにおいて帝国軍のゾイドは兵器ゾイドとして強化されていて、ゾイドコアが制御されています。
マシンブラストの際はこの制御が外れ、ゾイドコアの力が開放されます。
強いゾイドを生み出すためにはゾイドコアの強化が必要ですが、過剰な強化はゾイドに負担を与え場合によっては寿命を縮めます。
このあたりはシリーズ共通の設定です。
ゾイドワイルドシリーズのゾイドは旧来のゾイドより小型です。
そのためゾイドコアも小さいですね。
ゾイドコアはゾイドの心臓部であり、ゾイドコアが傷つけばゾイドは命を落としてしまいます。
ゾイドコアが停止したゾイドは体が石化してしまいます。
この石化の設定の有無は、作品よって異なります。
ゾイドワイルドゼロにおいては初代アニメ同様、ゾイドコアが停止すると(あるいは弱ってくると)石化する現象が見られます。
おわりに
ゾイドコアが傷ついたゾイドは命を落としますが、
逆に言うとゾイドコアさえ無事であれば身体が多少損傷しても再生させることは可能です。
極端な話、頭部が損傷してもなんとかなるかもしれません。
そういう意味では、ゾンビ的な側面も持つゾイド。
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