アニメ「ゾイドワイルド ZERO」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
マグネッサーウイングとは?
マグネッサーウイングとは、ゾイドの世界におけるテクノロジーの1つです。
ゾイドワイルドゼロにおいては第18話で名称が初登場しますが、ゾイドワイルドゼロに限らずマグネッサーシステムは他のゾイドシリーズでも登場する共通したテクノロジーです。
マグネッサーシステムは磁気により浮力を発生させます。
飛行ゾイドが空を飛べるのはこのマグネッサーシステムによるおかげです。
飛行ゾイドが空を飛べる理由
ゾイドは金属生命体です。
文字通り体が金属でできている生き物で、その重量は相当なものです。
そんなゾイドがなぜ空を飛べるのか。
まあ、現実世界でも金属の塊である飛行機は空を飛んでいますし、翼が大きいスナイプテラが飛んでいるのは許容できますね。
しかしながら翼も小さく、その翼を羽ばたかせている様子も見られない昆虫ゾイドがなぜ空を飛べるのか。
クワガノスやクワーガ、カブターなど羽が小さいゾイドでも飛べるのはマグネッサーシステムのおかげです。
マグネッサーシステムによりゾイドは浮力を得ています。
ただ、厳密に言うと翼が小さいからマグネッサーシステムを使うというわけではなく、飛行ゾイドはほぼ全て大なり小なりマグネッサーシステムを使っています。
マグネッサーウイングによるゾイドの飛行
旧シリーズの飛行ゾイドでプテラスというゾイドがいます。
マグネッサーウイングの特徴をよく表しているゾイドはプテラスです。
まずは肉抜きされたような翼。
この翼はマグネッサーウイングの最もオーソドックスなデザインです。
肉抜きされた部分を使って磁気を発生させます。
この演出はゾイドワイルドゼロでも健在ですね。
続いて、プテラスは2足歩行なのですが、
プテラスは助走なしで空を飛ぶことができます。
垂直に離陸・着陸ができるのはマグネッサーウイングのおかげです。
おわりに
本来戦争において制空権は、その戦争の結果を大きく左右する重要な要因です。
そう考えると飛行ゾイドは非常に重要な存在なのですが、アニメでは陸上の高速ゾイドがどうしてもクローズアップされがちですね。
飛行ゾイドは種類も少なく、サイズも小型ないし中型の物が多いです。
旧シリーズにギルベイダーという大型飛行ゾイドがいますが、そろそろ新しい大型飛行ゾイドが登場しないかなあと思う今日この頃です。
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