アニメ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
アニメ「女子高生の無駄づかい」とは？
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
個性豊かな女子高生達の日常を描くギャグ漫画「女子高生の無駄づかい」。
豪華な声優陣によりそれぞれのキャラに合ったぴったりの声でアニメ化もされましたね。
大半の登場人物が女子高生でありながらセクシーなシーンもなく、恋愛要素もネタ程度で、
思春期を取り上げた感動するシーンやメッセージ性も特になく、
たまにちょっといい話がある基本は頭空っぽにして楽しむギャグ漫画です。
まさに日常の中でいろんなものを無駄に消費する「女子高生の無駄づかい」はおもしろいアニメですね。
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
登場人物達はほとんどが、バカ(田中)が入学当時に第一印象からつけたあだ名があります。
主要キャラだけでなくクラスのモブキャラにもついているのが芸が細かいです。
「女子高生の無駄づかい」登場人物一覧
「バカ」田中 望(たなか のぞむ)
「女子高生の無駄づかい 第4話 まじめ」（Abema TV）より引用
主人公。気持ちいいくらいの馬鹿です。
メインのキャラとなる「バカ・ヲタ・ロボ」の３人組において圧倒的なボケ役。
「女子高生の無駄づかい 第4話 まじめ」（Abema TV）より引用
ポッキーをあげたら全部食べるどころか中途半端に先っぽだけ口から全部いく斜め上の行動をとる馬鹿です。
ただ、いい意味で空気を読まなかったり正直なのでそれが相手の救いになることもしばしば。
「女子高生の無駄づかい」に稀にある「いい話」は田中がきっかけであることも少なくありません。
「ヲタ」菊池 茜(きくち あかね)
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
ツッコミ役。
ＢＬ大好きのオタク。
将来の夢は漫画家。
とはいうものの本能に負けて漫画も描かずに昼寝をしてしまったり、作中の中では比較的等身大の女子高生。
そのため「女子高生の無駄づかい」は第１話をはじめヲタ目線でストーリーが進むこともしばしば。
「ロボ」鷺宮 しおり(さぎのみや しおり)
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
ローテンションで感情の起伏が乏しいので「ロボ」と命名されます。
「バカ・ヲタ・ロボ」の３人組においてツッコミもボケもこなします。
しかし毒舌具合はヲタよりも上で、
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
バカにも刺さるほどの毒舌を見せてくれます。
博学な才女で、状況を解説したりドラえもんのように都合のいい道具を出してくれたりと作中においてちょっと「便利キャラ」な役割を担うことも多々あります。
「ロリ」百井 咲久(ももい さく)
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
小柄で幼い容姿から「ロリ」とバカが命名。
幼い外見なものの容姿自体は優れている様子で、生徒達からは「かわいい」と人気です。
子供扱いされないように反抗的な態度をとりますが根は純粋なので悪くなりきれていません。
また、そんな中途半端さゆえに上手く友達を作れていない状況も。
「ヤマイ」山本 美波(やまもと みなみ)
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
中二病。
バカと並んで進路指導室常連の生徒です。
「マジメ」一 奏(にのまえ かなで)
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
頭と身体が弱い真面目キャラ。
とはいうものの、
身長も高く女子から告白されるほどの容姿端麗。
部活の助っ人をするほどスポーツ万能。
勉強を教えてあげられるほど学力優秀。
困っている人は放っておかない優しい性格と
基本はかなり高スペックです。
そのため頭が弱いとは純粋で人や状況を疑えず真面目に取り組み過ぎて自分の首を絞めているといこと。
身体が弱いとはそんな不器用さの影響もあってすぐに風邪をひいたり体調を崩すということ。
バカ達と同じ高校にいるのも、そもそもは第１志望の高校受験で体調を崩したからです。
「リリィ」染谷リリィ(そめや リリィ)
「女子高生の無駄づかい 第5話 りりぃ」（Abema TV）より引用
転校生で容姿端麗のハーフ。
男性恐怖症であり男性に触れると蕁麻疹が出ます。
そしてなぜか、バカに触れたときも蕁麻疹が出ます。
「マジョ」久条 翡翠(くじょう ひすい)
「女子高生の無駄づかい 第6話 まじょ」（Abema TV）より引用
オカルトマニアでコミュ障。
しかし根は優しいし、自分のコミュ障を改善し友達を作ろうと努力したり相手に歩み寄ろうとする姿勢もあります。
「バカ・ヲタ・ロボ」のグループに４人目として加わることも他のキャラと比べて多いです。
久条 琥珀(くじょう こはく)
「女子高生の無駄づかい 第6話 まじょ」（Abema TV）より引用
マジョの双子の妹。
マジョと異なり常識人でまさに普通の女子高生。
学校も異なり、また同じツッコミ役のヲタの「ＢＬが好きなオタク」ようなキャラ立ちした要素もありません。
そのためサブキャラ的なポジションなのですが、
アニメではオープニング・エンディングともに主要キャラと共に登場し、原作と異なり待遇が良い状況です。
まじょの不登校を心配し、バカ・ヲタ・ロボ達に姉の友達になってくれないか頼むほどの社交性と行動力。
姉思いの優しい妹です。
「ワセダ」佐渡 正敬(さわたり まさたか)
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
バカ達の担任教師。
基本はツッコミ役ですが、女子大生好きを生徒に公言したり「ダメっぷり」もそれなりに。
そしてネタバレですが、
ヲタが大ファンのボカロＰである「低所得Ｐ」の正体はワセダです。
世間は狭いものですね。
「ノラ」野原 愛莉(のばら あいり)
「女子高生の無駄づかい 第12話 なかま」（Abema TV）より引用
原作の漫画では主要キャラの一人。
アニメでは最終話に姿のみ登場で、ほぼ未登場と言っていいかと。
マジメの後ろにいる、目つきが鋭い生徒がノラです。
ノラは初期メンバー(？)ではなくて、
バカ達が進級した２年生時から登場。
いわゆる追加キャラですね。
不良キャラ。
猫が好きです。
けっこうガチなヤンキーで、
気さくに接したバカの手を払いのけて、教室の空気が凍ります。
そんな性格なので「女子高生の無駄づかい」という作品の中では扱いにくそうなキャラですが、それゆえにどんなふうに周囲と関わっていくのか注目のキャラクター。
「ヒメ」中村 詩子(なかむら うたこ)
「女子高生の無駄づかい 第12話 なかま」（Abema TV）より引用
こちらもアニメ未登場ですが、原作の漫画では主要キャラの一人。
アニメでは最終話に後ろ姿のみ映ります。
教室後方、バカ達がワセダに連れて行かれるところを見ているピンク色の髪の生徒がヒメです。
バカ達の一学年下の後輩にあたります。
原作でノラと同様にバカ達が２年生になってからの登場。
追加キャラですね。
「女子高生の無駄づかい」で最も感動する話の１つは間違いなくヒメの話でしょう。
小学生の頃はいじめられっ子でしたが、努力の末におしゃれな女子高生として高校デビューします。
その努力のきっかけとなったのがバカ。
高橋（たかはし）
「女子高生の無駄づかい 第10話 ろぼ」（Abema TV）より引用
ロボに片想いしている他校の男子高校生。
小説家を目指しているためか、他のキャラよりセリフがやや文学的。
ロボ独特の言動を見ても戸惑うどころかさらに惹かれていく様子もあり、なんだかんだでロボと相性は良さそうです。
青山（あおやま）
「女子高生の無駄づかい 第10話 ろぼ」（Abema TV）より引用
高橋の親友です。
幼馴染の女の子がいるそうです。
さらに原作では親の再婚に伴い血のつながらない姉妹と同居することになったりとラブコメ的な展開に恵まれています。
そのため高橋からは「ラノベかよ」と嫉妬されることもしばしば。
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