アニメ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
ヲタのかわいくてちょっといい話
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
アニメ「女子高生の無駄づかい」の第２話「まんが」はヲタのメイン回ですね。
バカやロボと違って適度な羞恥心と感情の起伏があってヲタはかわいいですね。
そういう羞恥心や感情の起伏、夢への葛藤があるからこそ等身大の女子高生という感じで、
ヲタに関連する話はいい話が多くてちょっと感動します。
「女子高生の無駄づかい」はギャグアニメですが、
クオリティ高くて１つ１つ丁寧に見ると心温まったり感動することも多い作品だなあと思います。
あらすじ
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
クラス全員にあだ名をつけるという田中の試みによって、菊池はヲタ、鷺宮はロボ、そして田中自身はバカというあだ名が定着したある日の日曜日。ヲタはベッドに寝転びながら、低所得Pの新曲を聞いたり、アニメを観てみたり、漫画を読んでみたりと、週末を満喫していた。バカから暇過ぎるからという理由で、大量に送られてくる自撮り写真を完全に無視して、趣味を謳歌するヲタは、いつか自分も有名になって夢の印税生活をしてやると奮起し、描きかけで止まっていた自らの漫画を描き始める。
女子高生の無駄づかいより引用
各シーンの振り返り(解説)
バカの「すごいこと」
諦めたらそこで試合終了じゃね？
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
前回同様にバカが「すごいこと」を言います。
まったく相手にしないヲタですが、それが後にヲタを支えるとは。
リアルな怠け癖
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
漫画家に憧れるヲタ。
熱意はあるものの、同じくらいサボり癖もあって。
こういう怠惰な休日の過ごし方がすごくリアルですよね。
ワセダに注意されるヲタ
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
髪の色をワセダに指摘されるヲタ。
今時の女子高生っぽく大人を小馬鹿にした対応をしますがそこはワセダが一枚上手なようで。
ボケが逆に恥ずかしくなるヲタ。
「女子高生の無駄づかい」のキャラ全般に言えることですが、こういう不良になりきれていない様が見ていて安心しますね。
漫画を書くヲタ
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
結局バカの言葉が響いているヲタ。
バカの「諦めたらそこで終了」という言葉を思い出し、漫画を再び書きます。
ヲタがバカと一緒にいる理由がなんとなくわかるいいシーンですね。
漫画をロボに見せるヲタ
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
書いた漫画をロボに見せ、感想を求めるヲタ。
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
バカ・ヲタ・ロボは正直女の子らしいキャピキャピしたグループではないですし、３人の中では声も比較的低いヲタ。
ロボとくっついて顔を赤らめるシーンはけっこうめずらしい。
ヲタ、作画崩壊
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
ロボの的確で正直なアドバイスに自身の画力のなさを痛感するヲタ。
一旦休憩というかアニメや漫画に没頭。
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
そして作画崩壊。
Ｂ＆Ｌアイズ
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
ヲタの必殺技、全てのものをＢＬ(ボーイズラブ)に見立てる「Ｂ＆Ｌアイズ」ｗｗ
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
ワセダ達すらもＢＬとして見ることができてしまう自分に自分で引くヲタｗｗ
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
でもＢＬ大好きですねｗｗ
幼い頃の純粋さを思いだすヲタ
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
漫画が好きで、そんな漫画を描いてみたいと思い、漫画を描くのに夢中で、漫画を描くのが好きだった幼い頃。
何かが好きでただ無邪気にのめり込んだ日々というのは誰しも共感しますよね。
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
そして再びペンをとるヲタ。
なんかいい話ですね。
おわりに
「女子高生の無駄づかい 第2話 まんが」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい」らしいギャグもあっておもしろい回ですが、
一方でヲタの夢への葛藤がリアルで、なんかいい話ですね。
漫画家ということで、ちょっと作者の体験談みたいなのも入っているのかなあと感じる今日この頃。
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