実写ドラマ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
実写とアニメの「ロボ(鷺宮)」
「金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』 PR動画（30秒）」(tvasahi)(YouTube)より引用
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい」が実写ドラマ化されましたが、
実写ではロボが一番完成度高いですね。
予告のPR動画や第１話を少し見た程度だとあまりピンとこないのですが、
２話、３話と進めていく中でロボのそっくりさに本当に驚きます。
声の調子はもちろんですが、(女優さんが寄せているのでしょうが)声質自体もそっくりでほんとロボです。
「ロボ」鷺宮 しおり(さぎのみや しおり)とは？
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい」の登場人物の中でもバカ・ヲタと共に主要メンバーの一人であるロボ。
キャッチフレーズ通り物静かで感情が表に出にくいですが、一方で非常に博学です。
３人のやりとりの中ではヲタと共にバカへのツッコミ、あるいはバカの大ボケに対しロボが小ボケとなる言動が多いです。
また、成績優秀なロボがなぜバカやヲタと一緒の(決して学力が高くない)高校に進学したのかという点も、物語に深みを与えてくれる要素なのかと。
実写とアニメの比較
「女子高生の無駄づかい」＃4「恋とごま油とエクソシスト」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」（Abema TV）より引用
キャラ立ちした登場人物が多い「女子高生の無駄づかい」において、
ロボは身体的な設定が少ないキャラですね。
そのため実写化しやすいというか、一番違和感なく実写化できるキャラの一人だと思います。
マジメや長身で巨乳。
リリィはハーフの美人。
ロリは小学生に間違われるくらい幼い容姿。
などなど。
「女子高生の無駄づかい」の登場人物はキャスティングが制限されるような外見の設定がけっこう多いです。
比較的外見の特徴が少ないバカ・ヲタに関しても貧乳と巨乳ネタがありますし。
また個人個人では特に外見ネタはないマジョ・こはくに関しても、双子で似ているという設定が必要になります。
そんな中、ロボは内面のみでキャラ設定がされている登場人物と言えます。
髪型や服装をある程度寄せれば誰でもロボっぽくなるぶん、演技が重要になってくるのでしょうが、
女優の中村ゆりかさんが演じるロボは本当にロボそっくりですね。
おわりに
「女子高生の無駄づかい」＃4「恋とごま油とエクソシスト」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第4話 まじめ」（Abema TV）より引用
キャッチフレーズ通り、感情が表に出ることが少ないロボ。
そんなロボが笑う数少ないシーンも、「女子高生の無駄づかい」の見所の１つだと思います。
また、
ロボが笑うとき、その笑顔にはいつもバカが関係しています。
成績優秀なロボが、バカと同じ高校を選んだ理由がなんとなくわかる心温まるシーンでもあります。
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