アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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ゾイドワイルドゼロと、初代アニメの無印ゾイド
ゾイドはもともと1980年代から始まった玩具シリーズですが、
アニメは第2次ブームとされる2000年代の「機獣新世紀ゾイド」からになります。
初代アニメである無印ゾイドの登場人物になぞらえると、ゾイドワイルドゼロの登場人物は
レオ → バン
サリー → フィーネ
バーン → アーバイン
バズ → ムンベイ
かなと。
レイヴンのような強いライバルキャラがいないのが寂しいと言えば寂しいです。
ゾイドワイルドゼロのオマージュ一覧
第6話「悪魔の翼!スナイプテラ」
明らかに味方サイドではあるものの、付かず離れずのバーンは初代のアーバインのポジションかと。
スナイプテラに敗れ、谷底に落ちるビーストライガー。
ジェノブレイカーの荷電粒子砲に敗れたブレードライガーと同じ演出ですね。
第7話「ライガー奪還大作戦!」
直接の戦闘は行いませんが、レオ達を支える縁の下の力持ちのバズ。
初代アニメで言うところのムンベイのポジションかと。
第8話「猛撃の重戦車!キャノンブル」
キャノブル3体に囲まれるビーストライガー。
初代アニメの名シーンの1つ、
ジェノザウラー3体に囲まれたレイヴンのジェノブレイカーを思い出させるシーンですね。
第9話「空へ吠えろ!ライガー反撃!!」
ライガーが勢いよく飛び出すのは盛り上がりのある演出。
グラビティカノンで打ち出されるブレードライガーや、
カタパルトから勢いよく飛び出した最終話のライガーゼロなど、
ほんとカッコイイです。
第10話「フォックス捕獲指令」
ガトリングフォックスとバーンを助けに来たレオ達。
アイセルのラプトリアのこのアングルは、ジェノザウラーのアングルを思い出させます。
おわりに
初代アニメのブレードライガー・ライトニングサイクス・ディバイソンのトリオは戦力的にも迫力があって良かったです。
ビーストライガー・ガトリングフォックス・ラプトリアもこれはこれでバランスの取れたトリオですね。
小回りがきくラプトリアが仲間にいることは、何かと重宝していますね。
ただバーンはけっこういないことが多いので、そうなるとライガーとラプトリアだけで戦力的に映えないときも多々あるのですが。