アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
ガトリングフォックスのワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第5話「裏切りのガトリングフォックス」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第5話「裏切りのガトリングフォックス」(あにてれ)より引用
元は帝国で開発されたゾイドですが、ライダーのバーンブラッドと共に逃走した経緯があります。
フォックスの意思を尊重したバーンはフォックスと心で通じ、強制的な「兵器解放(マシンブラスト)」ではなく「進化解放(エヴォブラスト)」を行います。
ガトリングフォックスのワイルドブラストは「進化解放(エヴォブラスト)」である「幻影機関砲(ファントムガトリング)」です。
主砲である「A-Zインフィニティガトリング」を前方に展開し、その他の武装も使って一斉射撃します。
ガトリング砲ということで一発の威力というよりは、高速の連続攻撃で相手を圧倒します。
キット(玩具)としてのワイルドブラスト
玩具におけるフォックスは、手動でワイルドブラストモードに切り替えます。
各武装を前方に展開することで、ガトリング砲が回転します。
また、ガトリングフォックスは前作のハンターウルフの骨格を流用しているので、アニメと異なりガトリング砲は斜め前までしか展開できません。
アニメでは前足の装甲もワイルドブラスト時は重火器が展開しますが、玩具は常に露出した状態です。
劇中での主なワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第5話「裏切りのガトリングフォックス」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第5話「裏切りのガトリングフォックス」(あにてれ)より引用
ガトリングフォックスの初のワイルドブラスト回は初登場回でもある第6話です。
Z-Oバイザーを取り払い、バーンと共にエヴォブラストを行います。
ゾイドワイルド ZERO 第10話「フォックス捕獲指令」(あにてれ)より引用
第10話では帝国軍の多勢に無勢でピンチに陥ります。
特にスティレイザーなど重装甲のゾイドには、華奢はフォックスは不利な様子。
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮!ジェノスピノ!」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第12話「無敵の咆哮!ジェノスピノ!」(あにてれ)より引用
第12話ではジェノスピノに歯が立ちませんでしたが、
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ!」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ!」(あにてれ)より引用
第15話ではレオ達と再び共闘。
勝利に貢献します。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第10話「フォックス捕獲指令」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第11話「灼熱の破壊竜ジェノスピノの復活!」(あにてれ)より引用
ワイルドブラストの際の衝撃はライダーにかなりの負担であり、通常は耐Bスーツと呼ばれるスーツを着用しないとワイルドブラストは困難です。
レオはサリーのペンダントの力で生身でワイルドブラスト可能ですが、他の登場人物はみんなワイルドブラスト時は軍服(耐Bスーツ)を着用しています。
バーンも例外ではなく、私服ですが背中にゾイドと接続するためのパーツがある耐Bスーツを着用しています。
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