野口悠紀氏の「超」手帳法 を読みました。
学んだことの要約やレビューです。
抜粋ではなくあくまで学んだことを個人的にまとめたノート感覚なので、原文をしっかり読みたい方は本を購入することをおすすめします。
【目次】 [close]
「超」手帳法 レビュー
情報整理に関するビジネス書において有名な野口悠紀氏の著書、「超」手帳法。
野口悠紀氏の手帳術は一般的なものと比べると書式がやや特殊で、そのまま真似する場合はそれなりの準備や覚悟がいるかなという印象です。
しかしながら、
野口悠紀氏の情報整理の考え方自体は非常に参考になり、手帳術を全て真似しなくても部分的に取り入れることでもずいぶんと自分の情報管理が改善しそうな印象を受けました。
そういう意味で、非常に役に立つ一冊です。
「超」手帳法 とは?
「超」手帳法は手帳の使い方に関する本です。
筆者の野口悠紀氏は手帳の1つのスタイルとして、超整理手帳を考案しています。
超整理手帳の特徴は、
- スケジュール表を折りたたみ方式にして、8週間分の予定を一覧できる
- 手帳のサイズはA4サイズの4分の1
- 中身を取り外し可能なものにする
の3点です。
以下、それぞれざっくりと触れます。
超整理手帳の特徴
8週間分の予定を一覧
手帳の強みはスケジュールを俯瞰すること。
普通のカレンダー方式よりも長いスパンで予定を俯瞰できます。
折りたたみ方式にすることで、手帳のコンパクトなサイズはそのままに、ページをいちいち行ったり来たりする手間を省きます。
手帳のサイズはA4サイズの4分の1
普通の手帳はB版のサイズが多いです。
A版のサイズにすることで一般的な資料や印刷物を手帳に貼ったりはさんだりしやすいです。
中身を取り外し可能なものにする
市販の手帳にはカレンダーにメモ帳、アドレス帳などいろいろなページがついています。
けれど、手帳にどんな機能を求めるかは人それぞれ。
必要なものだけ臨機応変に持ち運べる手帳にしてスリム化を図ります。
解説
以下、もう少し詳しくまとめます。
おわりに
デジタルツールが多い昨今でも、アナログな手帳も役立つなあと個人的には思っています。
キーをタイピングするのもいいですが、ペンで手を動かして字を書くと記憶の定着もはかどります。
参考資料
野口悠紀『「超」手帳法』講談社、2006年