残業、特にサービス残業が多い昨今ですが、できれば定時で帰りたいものです。
定時で帰れるか否かは職場環境が大きい要因ですが、
少なからず自分自身のモチベーションも関係します。
「定時で帰るぞ」と前向きに考えることで、定時に帰る習慣が身に着きます。
定時で帰るための背中を押せるよう、定時退社のメリットを考えます。
定時退社のメリットは何と言ってもプライベートな時間が確保できることでしょう。
一般的な仕事なら、終業は6時前後でしょう。
家に帰って料理をするもよし、ふらっと買い物に行ってもよし。
友人と食事に行ってもいいし、習い事をしてもいい。
仕事とは違った時間の使い方ができます。
この、仕事以外の時間、仕事以外の経験とは案外重要です。
仕事以外の活動は、当然ですが仕事以外の経験をあなたに与えてくれます。
仕事関係以外の友人と食事をすれば、仕事以外の人脈ができます。
習い事をすれば、仕事以外のスキルがつきます。
読書をするだけでも、仕事以外の知識がつきます。
定時で帰ることで時間に余裕ができ、
仕事以外の経験を積むと、それが仕事に活かされることだってあります。
いろんな経験を積んだ人間は魅力的です。
視野が広いからです。
毎日残業ばかりでは、視野が狭くなってしまいます。
過労死という言葉もある通り、過度の残業は健康を害します。
人にはやはり休息というものが必要です。
人は忙しすぎると、休息を忘れてしまいます。
健康を失ってから、「自分は休んでなかったんだなあ」と思っても悲しいですよね。
自分の体調は、自分が気がけないといけないのです。
人はいつか死にます。
人生には限りがあります。時間に限りがあるからです。
時間が有限であることに気づくことは大切です。
人は時間の有限性を忘れがちだからです。
だらだら残業する場合は周りに合わせればいいかもしれません。
けれど定時で帰るには、時間を逆算したり要領よくこなそうとする姿勢が必要になります。
定時で帰ろうとする姿勢が、時間の貴重さを再認識させてくれます。
定時で帰るなら、ダラダラ仕事をするわけにはいけません。
メリハリが出てきます。
定時退社の習慣は、時間あたりの仕事の効率が上がります。
それは会社にとってもあなたにとっても好ましいことです。
日本の労働法的には、1日は8時間労働です。
この8時間でいかに効率良く仕事をするか。
仕事は効率化ゲームでもあります。
そう考えると、楽しくなる側面があります。
定時退社をひとつのゲームと捉えると、気楽に取り組めるかもしれません。
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