宿儺(すくな)の名言集|呪術廻戦 渋谷事変

 アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
 ネタバレも含みますのでご了承ください。




両面宿儺の名言集

 頭が高いな……

 片膝で足りると思ったか?
 実るほどなんとやらだ。
 よほど頭が軽いと見える。

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第39話 揺蕩-弐-(ABEMA)より引用

 呪術廻戦の2期、「渋谷事変」編における宿儺(すくな)の名言を見ていきます。

 ちなみに宿儺の言う「実るほどなんとやら」はおそらく「実るほど頭を垂れる稲穂かな」を指すと思われます。
 (実った稲穂は頭が垂れるように)知識や技術が深まっている人ほどむしろ謙虚になることを指す言葉です。



渋谷事変の名言

第39話「揺蕩-弐-」

必死なのだなぁ、お前らも

 俺には俺の計画がある。
 だが、そうか……
 必死なのだなぁ、お前らも。

 指の礼だ。
 かかってこい。
 俺に一撃でも入れられたら、お前らの下に付いてやる。

 手始めに、渋谷の人間を皆殺しにしてやろう。
 1人を除いてな。

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第39話 揺蕩-弐-(ABEMA)より引用

 どう考えても不自由な選択を迫れる漏瑚。

 すでに虎杖と縛り(宿儺が「契闊」と唱えたら1分間身体の主導権を取るが、誰も傷つけない。虎杖はこの縛りを忘れる)を交わしている宿儺。

 しかし今回はあくまで指を飲み込んで一時的に主導権が変わっただけで、縛りを行使しているわけではありません。なので人殺しOKの(人間目線で)危険な状態。

 「1人を除いて」というのはおそらく伏黒のことで、伏黒への熱烈な興味が継続している宿儺。


第40話「霹靂」

寄り合いで自らの価値を計るから、皆弱く矮小になっていく

 なんだお前、人間になりたかったのか?
 ああ~分かっている。
 人間そのものではなく人間の位地。
 そんなとこだろう?
 分かってなお、くだらんな。

 群れとしての人間。
 群れとしての呪い。
 寄り合いで自らの価値を計るから、皆弱く矮小になっていく……

 お前は焼き尽くすべきだったのだ。
 打算も計画もなく、手当たりしだい。
 五条悟に行き着くまで、未来も種もかなぐり捨ててな。
 理想をつかみ取る飢え、お前にはそれが足りていなかった。

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第40話 霹靂(ABEMA)より引用

 確かに計画を重んじるゆえに、五条や宿儺といった強者とばかり戦ってせっかくの強さを活かしきれなかった印象がある漏瑚。

 「寄り合いで自らの価値を計るから、皆弱く矮小になっていく」というのはなかなか深い言葉だと思います。

さあな。俺はそれを知らん

漏瑚「そう、かもしれんな……」

宿儺「だがまぁ、多少は楽しめたぞ
 人間、術師、呪霊。
 1000年前やった中ではマシな方だった。
 誇れ。お前は強い」

漏瑚「なんだこれは……」

宿儺「さあな。俺はそれを知らん」

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第40話 霹靂(ABEMA)より引用

 自分の強さや価値を認めてもらい、思わず涙を流す漏瑚。

 宿儺がそういった涙を「知らない」とするのは、圧倒的強者ゆえのような気もしますし、だからこそ孤独であることを表すようにも思えます。



本編の解説

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参考資料

 
 

 
 

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