呪術廻戦 夜蛾正道の名言集と解説(第1~2クール)

アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレをやや含みますのでご了承ください。




呪術廻戦 第1~2クールの夜蛾

呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用

 呪骸を作り操る「傀儡呪術学(かいらいじゅじゅつがく)」の第一人者である夜蛾。

 都立呪術高専の学長であり1級呪術師にあたります。

 指導者としてストイックな言動が見られます。
 一方で呪術界に変化を求める五条をある程度許容している様子もあり、保守的ではない柔軟な姿勢もうかがえます。

 第1~第2クールにおいては虎杖の高専入学の際や、交流会での会話が印象的です。
 また交流会に花御が侵入した際の冷静な判断はさすがだなぁと思います。



夜蛾正道の名言集と解説(第2クール)

第2話「自分のために」

責めるほどでもない、遅刻をする癖、直せと言ったはずだぞ。

呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用

 8分遅刻する五条に対して。
 「責めるほどでもない遅刻」という表現は実生活のあるあるで好きな表現です。


事件、事故、病気。
君の知らない人間が日々死んでいくのは、当たり前のことだ。
それが呪いの被害となると看過できないというわけか?

呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用

 虎杖の入学面接にて。


夜蛾「君は、自分が呪いに殺されたときも、そうやって祖父のせいにするのか?」

虎杖「あんた、嫌なこと言うなぁ」

夜蛾「気づきを与えるのが教育だ。

死に際の心のありようを想像するのは難しい。
だがこれだけは断言できる。
今のままだと、大好きな祖父を呪うことになるかもしれんぞ。
呪術師に悔いのない死などない」

呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用

 「気づきを与えるのが教育」という信条を持つ夜蛾。


第21話「呪術甲子園」

楽巌寺「好き嫌いの問題ではない。
呪術規定に基づけば、虎杖は存在すら許されん。
あやつが生きているのは五条のわがまま。
個のために集団の規則を歪めてはならんのだ。
何より、虎杖が生きていることでその他大勢が死ぬかもしれん」

夜蛾「だが、彼のおかげで救われた命も確かにある。
現に今回は東堂と協力し特級を退けた。
学生に限った話ではありませんが、彼らはこれから多くの後悔を積み重ねる。
ああすればよかった。
こうしてほしかった。
ああ言えばよかった。
こう言ってほしかった。
虎杖についての判断が正しいかどうか、正直私にもわかりません。
ただ、今は見守りませんか?
私達の後悔は、その後でいい」

呪術廻戦 第21話「呪術甲子園」(GYAO!)より引用

 虎杖に対して一定の理解を示している夜蛾。

 しかし楽巌寺の「虎杖が生きていることでその他大勢が死ぬかもしれん」というのも正論であり(八十八橋の呪殺は虎杖が宿儺の指を食べたことがきっかけで加速します)、ここに難しさを持たせているのも呪術廻戦の魅力かと。



参考資料

 
 

 
 

テキストのコピーはできません。