「私は会社やめるから」「この会社ってろくなもんじゃないよね」っていう人ほど会社やめないですよね。
逆に日頃悪口言わず黙って仕事している人とか能力を発揮している人ほどすっと辞めていきますよね。
あれってなんなんですかね?
1. 「辞める」って言ってる人ほど
「辞める」って言ってる人ほど何年もその会社にいたりします。
逆に「辞める」なんて一言も言っていなかった人が、ある日、突然会社を辞めることってあります。
「辞める」なんて一言も言ってなかった人の送別会に、日頃「辞める」って言ってる人が参加してるっていう奇妙な状況が仕事してるとけっこうありますよね。
2. 「辞めないで」って言われたいだけ
まあ、よく言われることですが、
日頃から「会社辞める」って言ってる人って周りから「辞めないで」って言われたいだけなのかもしれませんね。
逆に、会社を本気で辞める人って、その後のことを真剣に考えてるからそれどころじゃないんですよね。
冗談って気楽に言えます。でも責任が伴うことや真剣なことってやっぱりそれなりの覚悟がないと言えない。
「会社辞める」が冗談になっている人ってけっこういます。
3. 転職の条件
「履歴書書かなくても転職できるくらいじゃないと、転職しても状況は大して変わらない」というようなことが何かの本に書いてありました。
要するに、本当に優秀な人は「あ~、○○の分野で有名な○○さんね。ぜひうちに来てください」ってすでに名前が通ってる。
履歴書を見せないとどこの誰かわからない程度ならどこの会社でも待遇は大して変わらない。
「会社辞める」って言って周りに止めてほしい人って、たぶん履歴書書かないと転職できない人です。
4. まとめ
本当に優秀で、キャリアアップにつながる転職ができる人って、けっこう普段は「辞める」なんて言わない。
辞めるときはすっと辞めちゃいます。
一方で、すぐ「辞める」って言ってる人って、けっこう周りからしたら辞められても困らない人だったりします。
不景気な世の中で、転職も珍しくない世の中です。
今はわからなくても、自分が転職する日が誰しも可能性としてはあります。
「立つ鳥跡を濁さず」なんて言いますし、「辞める」とか会社の文句とかはほどほどにして、自分のスキルを上げる仕事をしていきたいものです。