アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
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釘崎野薔薇の1級術師推薦は妥当だったか?
渋谷事変で真人に爪痕を残したものの、重面との戦闘に苦戦した様子が視聴者的には低い評価となった釘崎。
釘崎は1級術師としてはまだ時期尚早であることは否めませんが、推薦を受けたこと自体は妥当だったのではと思います。
解説
1級術師への推薦
冥冥「禪院真希、パンダ」
東堂「伏黒恵、釘崎野薔薇、
そしてマイブラザー虎杖悠仁。
以上5名を東堂葵」冥冥「冥冥の名の下に」
冥冥・東堂「1級術師に推薦する」
呪術廻戦 第24話「共犯」(GYAO!)より引用
五条の働きかけもあったのでしょうが、大義名分としては特級相当である壊相・血塗を虎杖と共に撃破したことが評価された釘崎。
事実だけ見れば特級相当を倒したのですから、1級推薦も妥当とは言えます。
しかしながら、壊相・血塗との戦闘は術式の相性が良かったこと、毒に耐性のある虎杖が大きな働きをしたことも否めません。
領域展開を会得しつつあり単独で特級呪霊を倒した伏黒。
渋谷事変で蝗GUYを圧倒した虎杖。
一方で、釘崎は新田をかばっていたとは言え重面に敗北。
真人との戦闘でも爪痕は残すものの分身体を倒すことはできませんでした。
伏黒・虎杖については1級術師としての実力も垣間見えますが、釘崎はやや心許ない印象を受けます。
釘崎の強さ
- 2名以上の1級術師からの推薦
- 現役の1級または1級相当の術師と任務を共にし適性を判断
- 準1級へ昇級し単独任務にあたる
- 任務の結果によって1級になるか決まる
「1級術師への推薦」は、前段階として準1級への昇級があるシステムとなっています。
つまり少なくとも準1級くらいの実力がある可能性があれば、推薦自体は分不相応ではないと思います。
個人的に釘崎は1級術師としては実力が心許ない印象を受けますが、準1級術師の可能性はあり推薦も妥当だったのではと思います。
参考資料