アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
虎杖はなぜ真人の天敵なのか?
呪術廻戦 第12話「いつかの君へ」(GYAO!)より引用
呪術廻戦 第12話「いつかの君へ」(GYAO!)より引用
呪術廻戦において虎杖は真人の天敵にあたります。
虎杖よりも強い術師は多数存在しますが、真人にとって虎杖は相性が悪い存在です。
魂を操作できる真人は、基本的に相手が防ぐことができない攻撃ができ、相手の攻撃が効かない状態で戦闘ができます。
しかし宿儺を宿した虎杖の体質では、
真人の攻撃は虎杖に効かず、虎杖の攻撃は真人に効くという非常い相性が悪い状態になります。
解説
真人の能力の解説
呪術廻戦 第9話「幼魚と逆罰」(GYAO!)より引用
呪術廻戦 第12話「いつかの君へ」(GYAO!)より引用
真人の術式である「無為転変(むいてんぺん)」は、相手の魂を操作し異形の人間に変え操ることができます。
また改造人間はその変化の反動に耐えきれず、いずれは死んでしまいます。
多くの術師は意図的に魂を守ることができないため、真人の攻撃を受けるとほぼ命を落とすことになります。
1級術師である七海でも無意識に覆われた呪力で1度防ぐのがやっとであり、それでも大量の出血を余儀なくされています。
虎杖の能力の解説
呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用
呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用
宿儺の指を取り込んでもなお自我を保てる虎杖は、非常に稀な体質です。
それゆえに「宿儺の器」と呼ばれているわけですが、宿儺の魂を知覚している虎杖は無意識に魂の形状を把握することができています。
これにより、真人が魂に干渉しようとしても虎杖は自分の魂を維持でき、結果として真人の攻撃が効かない状態になります。
虎杖と真人の戦闘
呪術廻戦 第12話「いつかの君へ」(GYAO!)より引用
呪術廻戦 第12話「いつかの君へ」(GYAO!)より引用
虎杖は魂の形状を無意識に知覚できるため、真人の魂に直接攻撃ができます。
通常の術師では真人の体にしか攻撃できません。
真人は自分の魂を操作することでいくらでも再生できますから、通常の術師では真人に致命傷を与えることがほぼできません。
しかし虎杖は真人の魂に直接攻撃し、真人に直接ダメージを与えることができます。
このため、虎杖に魂の操作が効かない真人は、自分の体を武器にして直接攻撃を行うしか方法がなくなります。
呪術廻戦 第13話「また明日」(GYAO!)より引用
呪術廻戦 第13話「また明日」(GYAO!)より引用
呪術廻戦 第13話「また明日」(GYAO!)より引用
また無闇に虎杖の魂に触れると宿儺を挑発してしまい自滅するため、虎杖には真人の領域展開も効きません。
補足記事