アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
陀艮VS直毘人・七海・真希(領域内)
第28話、陀艮(だごん)の領域展開により窮地に立たされる直毘人・七海・真希。
これに伴い1期で不完全であった伏黒の領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」が再登場。
すでに習得したのか、それとも再び不完全なままでの領域展開なのか不明ですが、いずれにせよ領域を中和し戦闘に貢献します。
ちなみに今回の描写に伴い、1期で偽夏油達が作戦会議をしていたビーチは陀艮の領域展開であったこともわかります。
解説
陀艮の領域展開
領域展開「蕩蘊平線(たううんへいせん)」にて一気に優勢となった陀艮。
游雲を使う真希
伏黒の介入により呪具を補充できる真希。
特級呪具である游雲(ゆううん)で陀艮を吹き飛ばします。
右腕を失う禪院直毘人
たかが右腕1本。
さりとて、71年物。
高くつくぞ!呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第38話 揺蕩(ABEMA)より引用
3対1でありながら、7割の力は直毘人に向けていた陀艮。
にもかかわらず右腕一本で済んでる直毘人の強靭さ。
初手以降は落花の情(らっかのじょう)を発動させる前に攻撃を受けたにもかかわらず、生存するタフさは見事。
伏黒の名言
命は懸けても捨てる気はありません。
呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第38話 揺蕩(ABEMA)より引用
領域を中和することで物理的な戦闘が可能になった一同。
これにより七海は勝機を見出しますが、伏黒は別の展開を想定しています。
領域を脱出し、呪力が枯渇したあとの陀艮を叩くことが最善と考えた伏黒。
七海「集合ー!!」
2人ともー!!
集合ー!!呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第38話 揺蕩(ABEMA)より引用
せっかくの抜け穴から甚爾(伏黒の父)が入ってきてむしろ禪院家の人間が1人増えて次回に続きます。
視聴者目線だとつくづく領域対策の必要性を感じさせる第38話。
しかし、そもそも領域展開できるような呪霊に会うこと自体が稀なのだろうなとも思います。
領域対策がない七海でも日常の任務は支障なくこなせる。
冥冥も必要に応じて憂憂を同行させる程度で事足りる。
そのくらい領域展開ができる呪霊は珍しいのでしょう。
結界術は難しく術師として強くてもできない人は多いことは五条が言及済み。
呪術師にとって領域対策は使う頻度が少ないわりに会得に手間のかかるコスパの悪い技術なのかなと思います。
「領域展開されたら危険じゃないか」、「そりゃそうだけど、そんな機会めったにないよ」ということかもしれません。
本編の解説
参考資料