灰原の死と夏油・七海の挫折|呪術廻戦 第29話「玉折」

 アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
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灰原雄の死亡シーン

 自分にできることを精一杯頑張るのは、気持ちがいいです!

呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第29話 玉折(ABEMA)より引用

 第29話にて死亡シーンが描かれた灰原雄。
 27話の空港の護衛任務含めわずか2話での退場となります。

 素直で優しい灰原の死は、夏油や七海の今後に大きな影響を与えます。



解説

灰原と夏油の雑談

灰原「明日の任務、けっこく遠出なんですよぉ」

夏油「そうか。お土産頼むよ」

灰原「了解です。甘いのとしょっぱいの、どっちがいいですか?」

夏油「悟も食べるかもしれないから、甘いのかな」

灰原「了解です」

夏油「灰原、呪術師やっていけそうか? 辛くないか?」

呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第29話 玉折(ABEMA)より引用

 この任務にて命を落とすことになった灰原。
 直前の遠慮しながらも素直にジュースを奢ってもらったり、可愛げのある人に好かれる性格だなぁと思います。

 そんな真っすぐな灰原が呪術師としてやっていけるか心配したり、お土産は五条が食べることを想定して五条が好きな甘い物をリクエストする夏油。

 自身がいっぱいいっぱいなのに、周囲のことを思う優しさと真面目さが夏油自身を追い詰めてしまったのかなとも思います。


灰原の名言

 そうですねぇ……
 自分はあまり、物事を深く考えないたちなので、

 自分にできることを精一杯頑張るのは、気持ちがいいです!

呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第29話 玉折(ABEMA)より引用

 夏油に影響を与えた灰原の言葉。

 闇落ち後、夏油の信条の1つとなります。


挫折する七海

 もうあの人ひとりでよくないですか。

呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第29話 玉折(ABEMA)より引用

 七海は高専卒業後に呪術師にはならず、証券会社に勤めるサラリーマンとなります。(後にやりがいを求め脱サラし呪術師になるわけですが)

 おそらく七海にとって呪術界から離れるきっかけとなった灰原の死。


夏油の迷い

夏油(術師という、マラソンゲーム。
 その果てにあるのが、仲間の屍の山だとしたら……)

呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第29話 玉折(ABEMA)より引用

 非術師を守っても傷つくのは自分の仲間。
 灰原の死は夏油をさらに迷わせます。

 ちなみに灰原にかけた布の様子から、おそらく下半身を呪霊に丸々持っていかれた残酷な死であった様子がうかがえます。



本編の解説

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参考資料

 
 

 
 

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