実写ドラマ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
脇役のほうが再現度が高い件
「女子高生の無駄づかい」#4「恋とごま油とエクソシスト」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第11話 ゆめ」(Abema TV)より引用
実写ドラマ「女子高生の無駄づかい」。
おもしろかったのですが、アニメと比べると実写ドラマは微妙でしたね。
やりとりやギャグが実写に落とし込めていないというか。
アニメなら自然だけど実写だと不自然な印象を受けることが多くてちょっと寒い感じもしたり。
むしろ、
メインキャラより脇役のキャラのほうが再現度高くておもしろいくらいでしたね。
漫画やアニメと比べたドラマの特徴
「女子高生の無駄づかい」#3「脱ぎたてのパンツの価値」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい」は漫画を原作とする作品です。
アニメやドラマは原作を再構成するかたちで作られています。
そのため個々のストーリーはほぼ漫画を元にしています。
そして一部にオリジナル演出を加えたかたちになっています。
ドラマの場合もほぼ漫画を元にしたストーリーですが、
ドラマオリジナルキャラクターである教頭がいる点と、警察官である鈴木の出番が増えているのが特徴です。
完成度が高い脇役達
「女子高生の無駄づかい」#4「恋とごま油とエクソシスト」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第11話 ゆめ」(Abema TV)より引用
作中最も特徴的な外見の一人でありながら、完璧に再現されていたのがこの美容師さんではないでしょうか。
しゃべりかたもそっくりで、ほんと実写に落とし込めている感じがします。
「女子高生の無駄づかい」#6「性教育はB(坊主)L(ラブ)で」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第7話 やまい」(Abema TV)より引用
そして同じくらい完成度高いのがやはりシーキョン。
外見だけでなく雰囲気もそっくり。
ヤマイ達の個性的な言動に合わせつつ、時々やっぱりついていけなくなって狼狽するブレのある感じがそっくりです。
「女子高生の無駄づかい」#6「性教育はB(坊主)L(ラブ)で」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第11話 ゆめ」(Abema TV)より引用
そしてピーナッツP。
セリフの雰囲気は微妙でしたが。
ロボの「彦摩呂がテレビに出る時間だから」のセリフもあって、ある意味で伏線回収だなあとw
「女子高生の無駄づかい」#4「恋とごま油とエクソシスト」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第10話 ろぼ」(Abema TV)より引用
ロボに片思いする男子高校生の高橋。
外見だけでなく、それ以上に雰囲気がほんとそっくりで、実写にうまく落とし込まれた好例かと。
おわりに
「女子高生の無駄づかい」#7「バカ、留年するってよ−ハナクソJK最後の戦い」(Abema TV)より引用
ドラマオリジナルキャラクターである教頭も忘れてはいけないキャラと思っています。
俳優さんの実力もあり、
「女子高生の無駄づかい」のドラマの中で一番おもしろかったのではないかと思います。
ある意味でドラマ「女子高生の無駄づかい」は教頭で成立していたと思えるくらい功績は大きのではないでしょうか。
その他の記事