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視聴者を退屈から救ったアニメ「SSSS.GRIDMAN」
君を退屈から救いに来たんだ「SSSS.GRIDMAN 第2話」(Abema TV)より引用
オープニングの歌詞にもあるように、人々を救い、アカネを救い、視聴者を退屈から救ったアニメ「SSSS.GRIDMAN」。
今日は本編における名言を。
「SSSS.GRIDMAN」の名言集
グリッドマン
裕太「グリッドマンはどう思う?」
グリッドマン「どちらの意見も正しい。だからこそぶつかってしまうのかもしれない」「SSSS.GRIDMAN 第8話」(Abema TV)より引用
フルパワーグリッドマン登場の第8話にて。
アカネの宣戦布告に対して迎え撃とうとする内海と、友達と戦うことに否定的な六花。
2人の意見が対立した際のグリッドマンの中立的な見解。
響 裕太
「10.6(土)~スタート!新番組『SSSS.GRIDMAN』放送直前PV!」Tsuburaya Prod. Official Channel(YouTube)より引用
俺にしかできないこと。それが、俺のやるべきこと
「10.6(土)~スタート!新番組『SSSS.GRIDMAN』放送直前PV!」Tsuburaya Prod. Official Channel(YouTube)より引用
記憶喪失の裕太の正体は、記憶を失い自分を裕太だと思っていたグリッドマンでした。
ゆえに本編における裕太の言葉はグリッドマンの言葉でもあります。
最終回にて力ではアレクシスに圧倒されるグリッドマンですが、再生する効力を持つ「フィクサービーム」によってアレクシスを封印することができます。
つまり、破壊を繰り返すアレクシスにはできない、グリッドマンにしかできない力を発揮することで勝てたわけですね。
内海 将
「SSSS.GRIDMAN 第2話」(Abema TV)より引用
アンチ「誰だお前は?」
内海「一般人だよ。お前達がいつも足で踏みつぶしている、一般市民の代表だよ」
(中略)
「怪獣が暴れれば、多くの人が犠牲になる。
だが、俺は、怪獣とグリッドマンの戦いを楽しんでいたのかもしれない。
俺だって最低だ」「SSSS.GRIDMAN 第11話」(Abema TV)より引用
裕太がアカネに刺された直後の病院。
病室にアンチが来たときの会話ですね。
グリッドマンになれる裕太でもなく、
アカネと密接な関係性の六花でもなく、
内海という視点があったのも「SSSS.GRIDMAN」のストーリーの深みですね。
宝多 六花
「SSSS.GRIDMAN 第2話」(Abema TV)より引用
アレクシス「アカネ君の怪獣から生まれた贋造物。
偽りの人間、レプリコンポイド。
君達はアカネ君のために生まれた作り物にすぎない。
自分を人間だと思っている作り物。その作り物と友達の神様。
悲しいよねぇ」六花「悲しいかどうかは、私達が決める」
「SSSS.GRIDMAN 第12話」(Abema TV)より引用
自分がレプリコンポイドであることに当初は葛藤があったものの、最後まで純粋にアカネの友達としてアカネを支えた六花。
新条 アカネ
「SSSS.GRIDMAN 第2話」(Abema TV)より引用
アンチ「なぜ、怪獣である俺に命を与えた?」
アカネ「君はもう怪獣じゃないよ」
アンチ「なぜだ?」
アカネ「怪獣は人の気持ちを読んだりしないから。
君は私を探してたでしょう。
怪獣はね、人に都合を合わせたりしないよ。
いるだけで人の日常を奪ってくれる。それが怪獣。
私は人間みたいな怪獣は好きじゃない。
ほらその目。人間みたいな目してる」
アンチ「お前の目は」
アカネ「見ないでよ。どこでも、好きなとこ行きなよ。
やっぱり君は失敗作だよ」「SSSS.GRIDMAN 第10話」(Abema TV)より引用
何度もグリッドマンに敗北し、自暴自棄になったアカネ。
雨の中、壊れた街でアンチに傘を差し出されます。
作られた世界で自分の思い通りにしようと振る舞ってたアカネですが、アカネの怪獣好きは本心であり本物でしたね。
アカネの怪獣への美学がわかるシーンであり、アカネの孤独感がわかるセリフです。
心のある怪獣(アンチ)は好きではないし、失敗作。
心のない怪獣を作ることに没頭していたアカネの孤独感と、それでもアンチや六花を生み出していたアカネの寂しさがわかるシーンです。
はっす
なみこ「あいつ、絶対何か隠してるよな」
はっす「何でも悪い方にとらえるなよ。
言えないってことは、言わないってことを六花なりに考えたんだよ」
なみこ「よくそんなふうに考えられんね」
はっす「まあ、友達だし」「SSSS.GRIDMAN 第11話」(Abema TV)より引用
YouTuberとして活動しつつも、その動画を勝手にクラスメイトに見られるのは嫌なはっす。
彼女の大人な距離感が垣間見えるセリフですね。
アンチ
アカネ「なんで君なんかに。ほんとに君は、失敗作だね」
アンチ「ああ、俺はお前が作った失敗作だ」
(微笑むアカネ)「SSSS.GRIDMAN 第12話」(Abema TV)より引用
アカネが言う「失敗作」とは「心を持った怪獣」を指します。
アンチ自身が、ただグリッドマンを倒すための怪獣ではなく、自分に「心」があることを認めたシーンでもあります。
キャリバー
六花「もうこれ以上、友達が消えて、楽しかったことも全部消えちゃって、なのに、私だけずっと忘れられないなんて、そんなの絶対やだ」
キャリバー「誰だってそうだ。でも、だから戦うしかない」
六花「もし、また怪獣が出るなら戦ってほしい。友達守れるのは、響君とグリッドマンだけだから」
キャリバー「それは本人に言え」
六花「言えないよ」
「SSSS.GRIDMAN 第2話」(Abema TV)より引用
葛藤する六花に対して大人なキャリバー。
新世紀中学生の中でも戦闘シーンが多く、裕太達を直接守る機会も多かったキャリバー。
アンチとの絡みも多かったですね。
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