アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のページです。
一部ネタバレも含みますのでご了承ください。
アイザックと賢者の石
第1話にて登場した「氷結の錬金術師」アイザック・マクドゥーガルは、賢者の石を所持していましたがその経緯が明確に描かれないまま退場となります。
第1話の描写を参考に、アイザックの立ち位置を掘り下げていきます。
解説
アイザックの自覚
街を覆う氷の錬成反応が異常に強大である点から、エルリック兄弟はアイザックが賢者の石を所持していることを察します。
錬成の際の赤い光の描写からも、錬成に賢者の石が使われていることがわかります。
しかしながら、エド達の追及に対しアイザックは賢者の石を持っていることを自覚していないような印象も受けます。
終盤のブラッドレイとの戦闘にて、賢者の石がアイザックの体内から出てきて壊れる描写があり、事実として賢者の石を持っていたことは明らかです。
しかしながら、アイザックがどこでその賢者の石を手に入れたのか、自分が賢者の石を持っていたことを自覚していたのかどうかははっきりしないままとなります。
アイザックとホムンクルス
キンブリーとの会話やブラッドレイの命を狙った点から、アイザックがホムンクルス側とはつながってはいないことがわかります。
しかしそうなると、アイザックが賢者の石を手に入れた経緯がさらに不明となります。
可能性としてはイシュヴァール殲滅戦で配られた賢者の石をキンブリーのようにネコババした線が考えられます。
しかしながら、先述のようにエドの追及に対してどこか噛み合ってない会話をしており、アイザックが賢者の石を自覚的に所持していた様子があまり見えません。
アイザックの立ち位置
憶測にはなりますが、アイザックは人柱候補として賢者の石を知らぬ間に体内に埋め込まれていたのかもしれません。
しかしブラッドレイ達に反旗を翻し都合が悪くなったので、ブラッドレイが自ら手を下したという展開だったのかもしれません。
本編
参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索