「GRIDMAN UNIVERSE」シリーズのネタバレを含みますのでご了承ください。
第12回「段差」
「SSSS.DYNAZENON」のボイスドラマ第12回「段差」。
学校での蓬と夢芽の会話になります。
遅刻した罰で図書準備室の片付けをすることになった蓬。
夢芽は片付けを言われていないものの、蓬のそばにいます。
タイトルの「段差」は図書準備室の中の物理体な段差と、蓬と夢芽が一緒に歩む未来における抽象的な段差がかかっています。
解説
卒業後の進路
卒業後は蓬と「同棲したい」と冗談を言う夢芽。
いつも蓬を赤面させる夢芽。映画「グリッドマンユニバース」では蓬が夢芽を赤面させてやり返します。
串カツ
放課後に2人で串カツに行く予定だった蓬と夢芽。
距離的に(父親とは車で行き、蓬と夢芽では1時間前後かかる様子から)蓬が父親と行った串カツ屋であることが予想できます。
串カツは蓬の好物であると同時に父親と食べた料理でもあります。
蓬が夢芽に心を許しているのがわかるシーンと言えます。
夢芽のほうも付き合う前と比べるとテンションが高く、素が出ています。
蓬と夢芽の歩み
2人で一歩ずつ、廊下を進む。
支えることも、支えられることも、1人ではできない。
きっと人間は、つまづいたら、もっと強くなれるのかもしれない。
2人の小さい歩幅が、次第に重なり始めた。SSSS.DYNAZENON ボイスドラマ 第12回より引用
足をくじいた蓬を保健室に連れて行く夢芽。
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