SSSS.DYNAZENON ボイスドラマの解説と伏線一覧

アニメ「SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。




ダイナゼノンのボイスドラマ

SSSS.DYNAZENON 第2話(Abema TV)より引用

 SSSS.DYNAZENONも前作SSSS.GRIDMANと同様に、各話の補足としてのボイスドラマがあります。

 登場人物達の非常にリアルに感じる会話が評判のボイスドラマ。
 ボイスドラマなので声だけで映像はないですが、声優さん達の技術の高さから釘付けになる面白さとなっています。

 また全体としてはギャグを含む日常回でありながら、時折本編に関わる伏線や小ネタもあるので聞き逃せない内容となっています。



一覧と解説

第1.1回「カシワギルティ」

SSSS.DYNAZENON 第1話(Abema TV)より引用

 蓬達クラスメイトの会話。
 学園祭の出し物の案として出てきた男女逆転喫茶は、前作であるグリッドマンの小ネタとなっています。


第2.2回「優しい家で育ったから」

SSSS.DYNAZENON 第2話(Abema TV)より引用

 蓬の家に泊まるガウマ。
 寝る前の二人の会話が第2.2回の内容になります。

 母子家庭における蓬の葛藤が語られる、蓬の人物描写として重要な回になります。

 第1話本編だけを見ると、お祝い金を募金箱入れた蓬はずいぶんと反発している印象を受けます。
 しかし本心は母親にも母親が親しくしている上条さんにも悪い気持ちは持っていないことがわかります。

 母親と父親はたまに蓬を交えて食事もするようでまだ交流がある様子。

 様々な葛藤があり蓬の中で自身の感情が整理できていない様子がうかがえます。


第3.3回「宇宙のお土産」

SSSS.DYNAZENON 第3話(Abema TV)より引用

 本編第3話の戦闘後を描くボイスドラマ。

 怪獣の爆発攻撃を防ぐために宇宙に行ったのに、ダイナゼノンの攻撃は怪獣がやられたときの爆発は盛大な点のツッコミが入ります。

 また、このボイスドラマのあとに夢芽はチセを某遊園地へダイナウイングで連れて行きます。
 本編の箇所箇所でもそうですが、根は年相応の女子高生というか面倒見がいい性格である夢芽。

 「無職で宇宙行ったの、たぶん人類史上初ですよ」というちせの無職煽りがおもしろく、無職である暦にちょいちょい引く蓬と夢芽がなんだかリアルです。


第4.4回「早口だとなんか怖い」

SSSS.DYNAZENON 第4話(Abema TV)より引用

 蓬が夢芽のお見舞いに行く、第4話の後日談。

 夢芽の机の上に置いてあるものが卑猥な物と思わせてダイナウイングであるくだりは、グリッドマンのボイスドラマで六花のリュックの中を探っていたネタと共通の演出になります。

 母親が宗教にはまっていることについて話す夢芽。
 最後は「冗談」として締めくくります。

 確かに母親の宗教に夢芽自身も入れ込んでいる様子を蓬に見せたのは冗談なのでしょう。
 しかし姉の死をきっかけに母親が精神的に不安定になったこと、宗教がきっかけでそれが落ち着いたこと、だから母親が宗教にはまっていることを夢芽自身は許容していることはきっと本当のことなのでしょう。



参考資料