「SSSS.GRIDMAN」ボイスドラマとは?
「10.6(土)~スタート!新番組『SSSS.GRIDMAN』放送直前PV!」Tsuburaya Prod. Official Channel(YouTube)より引用
グリッドマンボイスドラマとは、
アニメ「SSSS.GRIDMAN」の各話放送終了後にYouTubeで限定公開されるボイスドラマのことです。
「SSSS.GRIDMAN」の各話の後日談的なストーリーです。
ボイスドラマは本編にものすごく影響する内容は含まないので、聞かなくても本編の内容理解に差しつかえありません。
一方で、各キャラクターの背景はわかったりやりとりがおもしろかったりで、
ボイスドラマを聞くと「SSSS.GRIDMAN」がさらに楽しめます。
各ボイスドラマの伏線
第1.1回「教室じゃ話しにくい」
裕太が記憶喪失になる直前、六花の家の前にいたそう。
六花の嘘の下手さから察するに、やはり記憶喪失直前の裕太と六花の間には何かあったのでしょう。
第2.2回「この人、空気に乗らない人」
「10.6(土)~スタート!新番組『SSSS.GRIDMAN』放送直前PV!」Tsuburaya Prod. Official Channel(YouTube)より引用
キャリバーさんは33歳。
「新世紀中学生」はやはり名前であり、メンバーは中学生じゃないのですね。
このへんは第6.6回でも触れられますね。
第3.3回「でもでも本当は」
裕太が六花と「付き合えるなら付き合いたい」ということが明言されます。
「裕太が六花のことを好き」というのは、物語上、重要な要素です。
そういう意味では、裕太の気持ちがしっかり確認できるこのボイスドラマ第3.3回は重要回と言えます。
本編の第4話では合コンに行く六花に裕太がそわそわしたりと、本編につながる内容になっています。
第4.4回「順番」
「SSSS.GRIDMAN 第6話」(Abema TV)より引用
ボイスドラマには珍しく真面目な話。
六花ママの今後に何かあったら、これが伏線になるのでしょうか。
第5.5回「グリッドマンは悪くない」
「男だけで行くか」という言動から、
中性的な容貌のボラーですが、男性のようですね。
第6.6回「新世紀中学生って何ですか?」
原作である「電光超人グリッドマン」とストーリーがつながっていることが示唆された、ボイスドラマの中でも重要回。
世界を救った中学生は、やはり原作の主人公達のことなのでしょうか。
第7.7回「罰としてリュック開けよう」
ボイスドラマでちょこちょこ話題になり、オープニングや本編でも写真や話題で登場する「球技大会」。
裕太と六花が2人きりになった球技大会。
その球技大会のハチマキが登場。
六花のリュックに入っていた特撮の雑誌は、本編6話で内海がジャンク屋で読んでいたのでそのときの物。
第8.8回「学園祭で口喧嘩してる親子」
ボイスドラマでなみことはっすにいじられる「無理めな感じの六花さん」の背景がわかる回。
中二のときはお米は太ると気にしていた六花さん。
第9.9回「反省します反省しました」
タイトルが、問川がアカネのパンにボールをぶつけてしまったときのセリフと一緒ですね。
第10.10回「だるい絡まれ方」
「SSSS.GRIDMAN 第1話」(Abema TV)より引用
第2.2回の内容が絡んでいます。
本編の第4話「疑・心」の内容も含まれます。
本編では裕太と六花の恋愛に関してあまり触れられないぶん、ボイスドラマでは掘り下げられています。
第11.11回「怪獣が居る街で」
アニメ放送後の一般配信ではこれが最後になります。
本編がシリアスでもボイスドラマはギャグという傾向があった「SSSS.GRIDMAN」でしたが、最後の第11.11回はシリアスというかしんみりとした感じ。
病室で裕太を見守る内海と六花の会話。
今までの本編での出来事やボイスドラマでの出来事を踏まえた会話です。
まとめ
登場人物のリアルな会話に声優さん達の技術を感じますね。
先述の通り、ボイスドラマには本編に関わる重要な内容はあまり含まれません。
強いて挙げれば、
第3.3回「でもでも本当は」
第6.6回「新世紀中学生って何ですか?」
が本編の理解には役立つでしょう。
裕太が六花に恋愛感情を持っているという点は重要な描写ですし、
「SSSS.GRIDMAN」が原作「電光超人グリッドマン」とストーリーが淡くつながっていることがわかるのが第6.6回です。
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