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SSSS.DYNAZENONの怪獣
SSSS.DYNAZENONの怪獣も前作「SSSS.GRIDMAN」の怪獣と同様、特撮ヒーロー作品を意識したものとなっています。
奇怪さの中にもどこか生物らしさのある外観に加え、まるで着ぐるみを着た人間が動いているようなのっしりとした動作。
自由に動かし作画できるアニメにおいてあえてこういった不器用な動きをさせるのは、作品の遊び心というか特撮ヒーロー作品へのリスペクトと言えます。
怪獣一覧
シャルバンデス(第1話)
重力を操り周囲の物を浮かす力を持つ怪獣です。
また首が伸縮し、頭部を相手に突き刺す攻撃も可能です。
グレージョム(第2話)
翼を展開することでワープ機能を発動させることができる怪獣です。
両手に剣のような爪を有し、外観がグリッドマンに登場したアンチにやや似ています。
バーナドドン(第3話)
頭部のアンテナより光の粒を出し、空気中に爆発を起こす能力を持っています。
ダイナゼノンにより空気のない宇宙に運ばれ攻撃の手段を失い倒されます。
ディドラス(第4話)
光の粒に当たった物の次元を移し替える力を持ちます。
これにより触れた物は2次元になります。
ダイナソルジャーおよびダイナゼノンの連続攻撃に圧倒され倒されます。
ネオフォビア(第5話)
対象を溶かすように攻撃する怪獣。
裏返るとスピードのある狂気的な動きになります。
組み合ったところでダイナゼノンが合体を解除、分離したことで隙をつかれ倒されます。
ブルバイン(第6・7話)
オニジャとムジナが二人がかりで操り、ダイナゼノンとグリッドナイトが二人がかりで倒した、おそらく7話までで最も強い怪獣。
SSSS.DYNAZENONにおいて初めて2話にまたいで登場した怪獣でもあります。
頭部の髪のような部分を使ってレーザーのような攻撃を繰り出します。
ザイオーン(第8話)
ギブゾーグ(第9話)
両手と頭部、3つの箇所から収束した強力なビームを放ちます。
ゴルドバーン(第9話)
どちらかというとサポートメカ(アシストウェポン)ですが、
バロックパールから生まれた点と、ホームページで怪獣枠で紹介されている点から怪獣に該当するゴルドバーン。
ガルニクス(第10話)
人を過去に縛り付ける怪獣。
前作グリッドマンでも同様の展開がありました。
ガギュラ(第11・12話)
シズムが体内で育てていた怪獣になります。
蓬や夢芽の情動を吸収して育ちました。
通常の第1形態に加え、オニジャ・ジュウガ・ムジナを取り込み胸部のバロックパールがむき出しになった第2形態があります。