同棲は良いこと悪いこと?同棲と離婚率の関係は?

同棲はすべきかすべきでないか。良いことなのか悪いことなのか。
今日は同棲について考えます。



同棲している人は全体の何割?

一般的に同棲とは結婚をしていない状態で一緒に暮らしている恋人同士を指しますね。

総務省の調査によると、夫婦のように男女が一緒に住む世帯のうち同棲に該当する世帯は全体の1%強と言われています。

そんな同棲ですが、国立社会保障・人口問題研究所の調査によると
同棲経験者は2000年代で見ると増加傾向にあるようです。
不況や晩婚化との関連もあるのでしょうか・・・


同棲についてどう思う?

先述の国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、
同棲するくらいなら結婚すべきだと考える人は全体の7割前後で、同棲反対派が一般的には多数派のようです。

しかしながら、「同棲することでお互いのことがわかる」といった同棲肯定派の人もいると思います。

いずれにせよ、より良い結婚をすることを誰しもが望んでいて、同棲がより良い結婚に結び付くか否かが重要になってくるわけです。


同棲と離婚の関係

より良い結婚とは何かとはなかなか難しい問題です。答えは人によって様々。
けれど、1つの考えとして、どうせ結婚するなら離婚に至る状況はできれば避けたいというのがあるのでは?

同棲すると、離婚しやすいのでしょうか?しにくいのでしょうか?

総務省など日本の公となる調査資料をいろいろ調べましたが、同棲と離婚率の関係が明確に示されているデータはなかなかありません。

少なくとも、同棲が離婚に結び付くと断言することはできないわけですね。


日本と海外の違い

ちなみに結婚や同棲などについての調査・研究は海外などでもけっこう行われていますが、日本と海外では結婚や同棲の制度がそもそも異なるので単純な比較はできないかなあと思います。

例えばフランスなんかはPACS(連帯市民協約)という仕組みがあります。
これは届け出を出すことで結婚していなくても結婚したような法的な保護を受けられる仕組みです。

フランスでは同棲とは単純に一緒に住んでいるカップルとPACSの手続きを行ったカップルの両方を指します。


同棲の心配事

少し話が逸れましたが、いずれにせよ日本では「同棲」というのは特に届け出も必要もなく互いの合意の上で一緒に住むわけですね。

同棲はただ付き合うよりもたくさんのお金と時間を使います。
そんな同棲で心配になるのが何かトラブルがあったときではないでしょうか。

例えば相手が浮気をした。家に浮気相手を入れていた。
付き合っているときでももちろんですが、同棲しているならなおのこと嫌ですよね。

あるいは結婚を意識して一緒に住んだのに結局相手が結婚する気がなくなった。
同棲生活がダラダラと続いて結局別れたというのは避けたいですねよ。


同棲と婚約

同棲の際のトラブルをできるだけ軽減するために、パートナーとは婚約を交わすことをおすすめします。

婚約とは結婚の意思を互いに表わすこと。
婚約の正式な手続きはありませんが、できれば第三者に伝えておき客観的にわかる状況にしておきたいです。

婚約をしておくことで、同棲期間の浮気やトラブルの際の責任をしっかり問うことができます。


まとめ

同棲についてはネガティブな印象を持っている人が世の中には多数派です。
しかしながら、同棲が何か良くないことを引き起こすかというとそういう根拠はなさそうです。

一方で、同棲はただ付き合うよりもたくさんの労力とお金と時間を使います。
同棲するなら、婚約を交わしておくことをおすすめします。

婚約をしておけば、例えば自分の名義で借りたアパートに同棲していて、パートナーが浮気相手をこっそり連れ込んだなんてケースで慰謝料を請求しやすいです。

あるいは自分は結婚する気があって10年同棲していたのに、突然「結婚なんて考えてないよ。もう別れようと思ってる」なんて相手が勝手に言い出したら婚約破棄で相手に責任を問えるかもしれません。

付き合っているよりも同棲すると一歩踏み込んだ関係になります。
それ相応の将来の見通しと責任を持つことは悪いことではないでしょう。


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引用・参考サイト

『「非親族の男女の同居」の最近の状況 』(総務省統計局)2018年3月15日検索

『平成22年度少子化社会に関する国際意識調査報告書 第3部 調査結果の解説 第1章 結婚(松田 茂樹)』(内閣府)2018年3月15日検索

『第 15 回出生動向基本調査 結果の概要』(国立社会保障・人口問題研究所)2018年3月15日検索