昼休みに仕事の話をする上司
会社の雰囲気にもよりますが、
昼休みにまたいで仕事をしている上司は無能なのなのかもしれません。
上司が時間にルーズだと、部下もなんだか気を遣ってしまいます。
上司が仕事の話を持ち出してきたら、部下も気を遣って(昼休みなのに)仕事の話をしないといけなくなります。
仕事をネタにした雑談とか、愚痴とかなら別にいいでしょう。
けれど、
仕事に関連した指導とか、意思決定を問われるとか、そういう「仕事に直接関わる話をすること」ってやっぱり仕事です。
昼休みは、仕事をせずに休む権利が労働者にはあるわけで、
仕事の話をして部下の昼休みを削る上司はやっぱり無能なのかもしれません。
昼休みくらいしか顔を合わせない部下や上司
営業で外回りをして、会社に戻ってきたらちょうど昼休み、なんてことがあります。
そんなとき、「○○さんが外に出てる間にこんなことがあって」と昼休みになってるのに仕事の話をする上司がいます。
ただの報告ならまだマシですが、
「だから~の書類を出しといて」「だから~の電話しておいて」
と明らかに今からしないといけない仕事を言ってくる上司がいます。
仕事が忙しいと、昼休みくらいしか顔を合わせない部下や上司というのがあります。
でも、だからといって、
昼休みや労働時間外に仕事の話を当たり前のようにしてくる上司はナンセンスなのではないでしょうか。
気を遣われることを前提として気を遣う
昼休み、部下が上司に仕事の話をするのはまだマシです。
上司のほうが立ち場が上なので、「その話はまた後で」と言いやすいです。
でも、上司から部下に仕事の話をするのはまた別です。
部下はいつだって上司の話に気を遣います。
だから上司は、部下が気を遣うことを前提として気を遣わないといけません。
休憩は労働者の権利
私達は子供の頃、テレビを見ていて食事が進まないと怒られましたね。
テレビゲームをしながら宿題をしていると、ゲームはやめなさいと親に言われました。
時間にメリハリをつけることを私達は子供の頃、大人から指導されました。
でも大人になると、子供の頃に教えられたことをできていない大人は自分も含めてとっても多いです。
日本では、一定時間の労働を行うと休憩時間が設けられます。
これは法律で決まってる、労働者の権利です。
働くときは働いて、休憩するときはしっかり休む。
そのメリハリが大切です。
メリハリのない上司が指揮をとる人物として有能なのかと言えば、なかなか難しいところですね。