不景気な世の中です。
1つの会社で、一生勤めるというわけではないかもしれません。
仕事は労働の対価としてお給料をもらう場です。
しかしその一方で、働きながら自分のスキルを伸ばしより良い人生を歩む場でもあります。
そのためには、自分からスキルを身につけていかなければなりません。
どうせスキルを磨くなら、
その会社でしか通用しないスキルよりどこに行っても通用するスキルを身に付けた方が役に立ちます。
今日は働きながら身につけることができる、別の所でも通用するスキルを考えます。
パソコンスキルの中でも、ワード・エクセル・パワーポイントといったオフィスソフトは基礎中の基礎。
家にパソコンがない。あるいはパソコンはあってもオフィスがインストールされていないという人も少なくないでしょう。
どうせなら職場で使いこなさせるようになっちゃいましょう。
多くの職場にはパソコンがあって、業務に必要なソフトがインストールされているはず。中にはけっこう高価なソフトもあるでしょう。
ポイントは他の仕事・職場でも使えそうな有名どころから使い方を覚えていくこと。
パソコン関連のスキルでもう1つ。
ブラインドタッチとショートカットキーを覚えることは、パソコン入力を劇的に早くします。
手書き以上に速く字を書く方法は、今の人類のテクノロジーとしては両手でキーボードを打つことでしょう。
文書1枚にかける時間が5分速くなるだけでも、それが積み重なれば膨大な時間の節約になることは容易に想像できます。
でっかい業務用のプリンター。高価なプロジェクター。
そのほか業務用の機械や備品。
そういった物を触って使い方や仕組みを知ることは会社じゃないとできない経験。
経費で買った道具をしっかり自分のスキルに活かしましょう。
仕事をしていると、仕事を通して普段は出会えないような人を会うこともあるでしょう。
仕事を通してじゃなきゃ出会えないような畑で仕事をしている人と会うこともあるかもしれません。
仕事を通して知り合った人脈は大切にするに限ります。
あなたがしている仕事だって、違う畑からみれば未知の領域です。
その業界にいないとわからないことや物の考え、業界の常識や最新情報はあなたが別の仕事に就いたときにも役立ちます。
ちょっと真面目な話になってしまいますが、今の仕事を一生懸命することも、それはそれで役に立つのです。
働いていると、「これって残業代出ないの?」とかいろいろ考えます。
でもそういういろんな疑問って、実際に働いてみないと思いつかなかったりします。
会社の常識ではなく、労働基準法を知ることは自分の身を守ります。
法律は日本中どこでも共通したルールなので、知っておいて損はありません。
いろいろ書きましたが、やっぱり「やらされている」感じではスキルは身につきにくいものです。
同じ仕事でも自分から工夫してやったかどうか、考えてやったかどうかでずいぶん残るものは異なるでしょう。
あなたのキャリア構築の参考に少しでもなれば幸いです。
その他の記事
手書きとパソコンはどちらが優れているか?