アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
ボルテックスとは?
アニメ「ゾイドワイルドZERO」の用語である「ボルテックス」。
ボルテックスとは、リジェネレーションキューブの不完全なエネルギーを指します。
レオの父親であり考古学者であるジョシュア・コンラッドによって命名されました。
ボルテックスとリジェネレーションキューブ
地球環境を整える「Ziフォーミング計画」を担う装置である、リジェネレーションキューブ。
リジェネレーションキューブはボーマン博士によって開発されました。
荒廃した地球の環境を再生させると共に、ゾイドが安定して生息できる効果もあります。
それだけ強大なエネルギーを持つリジェネレーションキューブの端末ですが、反乱分子とのトラブルにより正常に起動することなく地球各地で眠ることとなります。
不完全なままエネルギーを発しているリジェネレーションキューブは、周囲に不可思議な環境を作り出します。
時を止めたり晴れない濃霧を生み出したりと、その状況は様々です。
そんな不可思議な状況を当時発見したレオの父親であるジョシュア・コンラッド。
ジョシュア・コンラッドはこの不思議なエネルギーを「ボルテックス」と名付けます。
ボルテックスとリジェネレーションキューブはほぼ同じ意味ではあります。
より細かく見ると、
地球再生の鍵を握る装置がリジェネレーションキューブであり、
リジェネレーションキューブが不完全に動作して発生するエネルギーがボルテックスです。
作中でのボルテックス
ボルテックスという用語は第8話頃から登場します。
ボルテックスにより時が止まった空間。
服や物が当時のまま存在します。
しかしリジェネレーションキューブを再起動させると空間はなくなってしまいました。
そして第33話にて、レオが父親の手帳をボーマン博士に見せます。
これによりボーマン博士も「ボルテックス」という言葉を知ります。
おわりに
ボルテックスのエネルギーはリジェネレーションキューブのものであり、
そういう意味ではボーマン博士が発端ではあります。
しかしながら
ボルテックスによって作り出される不思議な空間はボーマン博士も想定外であり、ジョシュア・コンラッドの研究によってボーマン博士も理解が促されたようです。
補足記事