実写ドラマ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
実写とアニメの「リリィ」
漫画を原作とし、アニメ化・ドラマ化と人気の「女子高生の無駄づかい」。
ハーフで容姿端麗の役を日本人がする時点でけっこう大変な役回りですよね。
他の女優さんも含め、やっぱりドラマに出るような女優さんはみんな容姿端麗なので、リリィの周囲と比べて明らかに外見が秀でているという設定が、ドラマで薄まっていますね。
ただ、個人的には
リリィのおもしろさはヲタのそれともまた違うツッコミや言い回しだと思っていて、そういう口調の雰囲気が実写はすごく再現されているなあと。
リリィのしゃべりのおもしろさは、実写でも健在だなあと思います。
「リリィ」染谷リリィ(そめや リリィ)とは?
オーストラリア人の父と日本人の母を持つハーフ。
日本で育ったので英語が喋れるわけではない様子です。
ハーフの垢抜けた外見と、モデルのようなスタイルの良さで、作中最強クラスの美人設定のキャラクターです。
基本は女子高生らしい言動と打算的な思考でツッコミ役ですが、
女の子好き(男性恐怖症)でその嗜好がボケにつながることもしばしば。
リリィが男性恐怖症なのは幼少期の経験が関係しています。
恵まれた外見により、幼い頃から男子に言い寄られることが多かったリリィ。
それにうんざりしていましたが、思春期に変質者にまで遭遇することになります。
これが決め手となりリリィは男性に触れると蕁麻疹が出る体質になってしまいます。
実写とアニメの比較
漫画やアニメでおなじみのリリィ&マジメのコンビ。
そしてリリィ&ロリ。
学校中があこがれる美人のハーフという設定を実写化するのはけっこうハードル高いですよね。
特にアニメと違って実写では各キャラの身長差がそこまでないのが難しいところ。
そういう意味では、
リリィの実写の再現度は外見に関しては微妙ですよね。
ただ、
リリィの口調はよく再現されているなあと思います。
個人的に主要キャラの中で一番雰囲気似てるのはロボだなあと思うのですが、リリィはそれに次いで再現度高いなあと思います。
リリィのちょっとサバサバした口調とツッコミは、実写化に伴い違和感なくアニメの雰囲気を再現しているなあと。
おわりに
「いらすとや」などアニメにはなかったドラマオリジナルのパロディもあり、ギャグに関してもリリィは貢献しているなあと。
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