実写ドラマ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
実写とアニメの「ヤマイ(山本)」
漫画を原作とし、アニメ化・ドラマ化と人気の「女子高生の無駄づかい」。
ギャグ漫画である「女子高生の無駄づかい」において笑いのかなりの部分を担っているヤマイ。
期待値が高いぶん、実写のヤマイは微妙っちゃあ微妙ですね。
ヤマイの役をやる時点で、他のキャラよりもたいへんな役とは思うのですが。
「ヤマイ」山本 美波(やまもと みなみ)とは?
主人公であるバカのグループに属していないにも関わらず、アニメでは終盤にほぼ必ず出番があったヤマイ。
視聴者の間では「Cパートの女」とまで言われるほど印象が残る存在です。
原作の漫画においても、全校集会で遅れて手を叩く「ラストクラッパー」は有名なネタ。
また作者であるビーノ氏のツイッターの画像はヤマイになっており、
作品に愛されかなり優遇されているのがヤマイです。
重度の中二病で基本はボケ担当。
一方で中途半端に常識人なところがあり、ガチなオカルト好きなマジョには引いたり。
そういう、
中二病でありながら中途半端な常識人ゆえに狼狽したり素になったりするのがヤマイのおもしろいところです。
実写とアニメの比較
内面がかなり濃いキャラのヤマイですが、作中の設定としてはけっこうな美人さんです。
その強烈なキャラゆえに周りから距離を置かれがちですが、
もとは可愛いとリリィに思われたり、
スタイルがいいとヲタに言われたり、
顔を一部隠してはいるもののSNSでは写真を周りから褒められたり。
内面はイタイけれど容姿はいいというのがヤマイのキャラの立ち位置かと思います。
この点を踏まえると、実写のヤマイはちょっと微妙ですね。
ヤマイ役の福地桃子さんが微妙というわけではなくて、
ドラマに出るような女優さんは大概が容姿端麗なので、他のメンバーとヤマイの容姿の差があまりついてないなあと。
まあ、これはマジメやリリィに関しても言えるのですが。
「女子高生の無駄づかい」は外見の設定からくるネタも多いので、「容姿が優れている」描写があるキャラを演じるのはたいへんですよね。
おわりに
中二病ゆえに一匹狼を演じてますが、実はかまってちゃんなヤマイ。
そういうギャップもドラマで再現されるとおもしろいなあと思います。
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