アニメ「炎炎ノ消防隊」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
なぜアーサーにハウメアの能力は効かないのか？
炎炎ノ消防隊 第参話 「消防官新人大会」（GYAO!）より引用
ハウメアは第三世代能力により炎から電気を生み出し、電気信号により相手へ精神干渉を行います。
ハウメアの技がアーサーに効かないのは、アーサーも炎の力でプラズマを生み出すため、プラズマ同士が干渉してしまうためです。
ハウメアの電気信号がうまく相手の神経に届かなくなってしまいます。
アーサーとハウメアの能力の解説
アーサーの能力
炎炎ノ消防隊 第弐話「消防官の心」（TVer）より引用
アーサーは第三世代の発火能力で剣の刀身を作ります。
見た目はシンプルですが、相当の火力の高さをほこり、最強の消防官である紅丸からも「能力自体が必殺技」とまで言われています。
炎を高熱のプラズマに変換し、さらにそのプラズマを剣の刀身として一定に保つアーサーの火力は相当高く、味方・敵問わず評価されています。
マキもアーサーのエクスカリバーは消せなかったですし、推進力がすさまじいアローの炎の矢も弾くことができた様子からも、アーサーがまとうプラズマの強さがわかります。
ハウメアの能力
炎炎ノ消防隊 第弐拾参話 「笑顔」（GYAO!）より引用
一方、同じく第三世代能力者のハウメア。
ハウメアは自身の炎を電気信号に変換し、他者を操ります。
またプラズマにより電力を扱う危機を狂わせることもできます。
相手の精神を操作するという反則級の技ですが、技を直撃を避け、電力を動力としない武器で距離を取りながら戦うことで付け入る隙はあります。
アーサーVSハウメア
炎炎ノ消防隊 第弐拾参話 「笑顔」（GYAO!）より引用
炎炎ノ消防隊 第弐拾参話 「笑顔」（GYAO!）より引用
アーサーとハウメアの初交戦である第２３話。
初対面でほぼ無防備だったアーサーに攻撃するも、ハウメアの能力が通じません。
アーサーがハウメアの電撃を弾いたというよりは、
アーサーには基本ハウメアの攻撃が効かないことがわかります。
一方で、アーサーがハウメアを切れなかった様子から、
ハウメアに対しては、アーサーのエクスカリバーもプラズマが干渉され威力が落ちていることがわかります。
炎炎ノ消防隊 第弐拾参話 「笑顔」（GYAO!）より引用
標的を変えてヒナワを狙うハウメア。
しかし今度はアーサーがヒナワを庇うかたちでエクスカリバーでハウメアの電撃を弾きます。
アーサーのエクスカリバー(プラズマ)はハウメアの電撃に干渉できます。
これらから、
アーサー自身にハウメアの攻撃は効かないし、他者をハウメアの攻撃から守ることもできることがわかります。
おわりに
炎炎ノ消防隊 第弐拾参話 「笑顔」（GYAO!）より引用
アドラバーストの使い手であり、伝導者一派の中では「二柱目」とされるハウメア。
ショウが三柱目であることを考えると、ハウメアは伝道者一派の中でもかなりの主要人物であることがわかります。
しかも相手の精神を操れるという非常に厄介な能力者。
ハウメアの唯一の天敵とも言える存在がアーサーであることは、特殊消防隊にとって非常に大きい意味を持ちます。
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