当然のことながら、都道府県によって人口は異なり、男女比・年齢比も異なります。
自分の住んでいる場所で、自分の恋愛や婚活の成果が決まるわけではありませんが、恋愛や婚活のしやすさは変わるかもしれませんね。
日本の初婚年齢は29歳と言われています。
また、結婚するパートナーとの交際期間の平均は4年前後です。
こう考えると、20代の頃の異性との出会いはけっこう重要であることがわかります。
20代の異性が多い都道府県ってどこなのでしょう?
政府が調べた統計データを見ることができる、e-Statで人口を調べて見ます。
これによると、例えば平成25年において、
20代の男性が多い都道府県は、1位が東京、2位が神奈川、3位が大阪となっています。
続いて女性が多い都道府県を見てみます。
20代の女性が多い都道府県は1位が東京です。2位が大阪、3位が神奈川です。
男女で微妙な違いはあるものの、やはり都会は若者が集まるようですね。
さらに詳しく見てみましょう。
どんなに異性の数が多くても、同性の数も多くてはライバルが多いです。
彼氏を探しているなら、男性10人・女性10人の場所より男性10人・女性1人の場所で恋愛をしたほうが有利なわけです。
つまり、異性の数以上に男女比が重要になってきます。
また、婚活をするとなると、単純な異性の数や男女比だけでなく、その土地の未婚者の人数も重要になってきます。
以降、年齢を20代に限らず、あくまで未婚者の男女比で都道府県を見ていきましょう。
男女比や未婚者数からみて、
未婚の男性の比率が比較的多い都道府県は
1位:栃木
2位:茨城
3位:愛知
でした。
反対に、
未婚の女性の比率が比較的多い都道府県は
1位:鹿児島県
2位:福岡県
3位:奈良県
でした。
比率でみるとずいぶん男女で場所に違いがでますね。
人口密度や若者の多さだと単純に都会があがりますが、比率でだとそうではないようです。
ざっくりとですが、
未婚の男性が多く、女性の婚活に有利なのは東日本。
未婚の女性が多く、男性の婚活に有利なのは九州をはじめとした西日本。
というのが傾向のようです。
その他の記事
【引用・参考サイト】
『人口推計 平成25年10月1日現在人口推計(都道府県,年齢(5歳階級),男女別人口-総人口 )』(e-Stat)2018年1月8日検索
『平成22年国勢調査の結果利用に関するQ&A』(総務省統計局)2018年1月8日検索
『都道府県別未婚男女人口比一覧。婚活しやすい県をランキングしました』(寺社コン)2018年1月8日検索