アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
ラプトリアのワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第7話「ライガー奪還大作戦!」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車!キャノンブル」(あにてれ)より引用
ラプトリアのワイルドブラストは「進化解放(エヴォブラスト)」である「ヘキサスラッシュ」です。
背部についたドスクロー、側面のスラッシュクローを前方に展開し攻撃します。
共和国軍らしいゾイドの進化を活かしたワイルドブラストです。
ラプトールの亜種であるラプトリアはワイルドブラストもほぼラプトールと一緒ですが、スラッシュクローが加わり攻撃の際の爪の本数が多いのが特徴です。
キット(玩具)としてのワイルドブラスト
玩具としてはラプトリアは小型のゼンマイ式ゾイドになります。
ワイルドブラストは手動で行います。
ドスクローとスラッシュクローを前方に展開しますが、歩行動作としては変化はありません。
しかし背中のドスクローを展開すると連動して口が開きます。
このあたりのギミックはゼンマイ式ゾイドでありながら芸が細かいなあと思います。
全ての爪を前方に展開し大きく口を開けて歩行する姿は、アニメ同様小型ゾイドながら迫力があります。
劇中での主なワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車!キャノンブル」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車!キャノンブル」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車!キャノンブル」(あにてれ)より引用
ラプトリアのワイルドブラスト初披露は第8話。
アイセルの腕前とは言え、キャノンブル2体をラプトリア1体で仕留めたのはやや過剰演出ともとれなくないですが。
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ!」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第15話「破壊竜ジェノスピノを追撃せよ!」(あにてれ)より引用
白兵戦に向いているラプトリアですが、
装備を換装することである程度銃撃戦も対応できます。
ジェノスピノ戦にてライフルを使ったワイルドブラストで狙撃を行うアイセルのラプトリア。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第5話「裏切りのガトリングフォックス」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車!キャノンブル」(あにてれ)より引用
どのゾイドに関してもワイルドブラスト発動時の衝撃は大きく、ライダーは耐Bスーツと呼ばれるスーツを着てゾイドと接続します。
アイセルも例外ではなく、がっつりとした戦闘のときは耐Bスーツを着用します。
じゃあいつもラプトリアに乗るときは耐Bスーツでいいじゃないかとも思いますが、そのへんは考古学者でもあるアイセルの立ち位置でしょう。
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