アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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ハンターウルフ改のワイルドブラスト
ゾイドワイルド ZERO 第34話「音速の貴公獣!疾風のハンターウルフ!」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第34話「音速の貴公獣!疾風のハンターウルフ!」(あにてれ)より引用
ランド博士によって機動力を強化された機体であるハンターウルフ改。
ゾイドワイルドZEROでは真帝国のスピーゲルが搭乗します。
ハンターウルフ改のワイルドブラストは「兵器解放(マシンブラスト)」である「ハウリングシャウト」です。
キット(玩具)としてのワイルドブラスト
前作「ゾイドワイルド」から登場のハンターウルフ。
ワイルドブラストが2段階あるのがアニメでも玩具でも特徴的です。
玩具でも歩行と連動してソニックブースターが回転します。
2段階目に関しては連動してウイングも動きます。
劇中での主なワイルドブラスト
第1形態(ファースト・ギア)
ゾイドワイルド ZERO 第34話「音速の貴公獣!疾風のハンターウルフ!」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第34話「音速の貴公獣!疾風のハンターウルフ!」(あにてれ)より引用
通常仕様である前作のハンターウルフと比べると、ハンターウルフ改はワイルドブラストもまた違った演出になっています。
第1形態と思われるソニックブースターでの加速は、特にワイルドブラストの描写はありません。
しかしウイングとブースターの追加装備で低空飛行したスナイプテラをとらえるほどの機動力を持っています。
第2形態(セカンド・ギア)
ゾイドワイルド ZERO 第34話「音速の貴公獣!疾風のハンターウルフ!」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第34話「音速の貴公獣!疾風のハンターウルフ!」(あにてれ)より引用
そして第2形態はマシンブラストが明確に描写されます。
ソニックブースターを展開します。
ゾイドワイルド ZERO 第34話「音速の貴公獣!疾風のハンターウルフ!」(あにてれ)より引用
ゾイドワイルド ZERO 第34話「音速の貴公獣!疾風のハンターウルフ!」(あにてれ)より引用
この際はブースターとウイングも反転しますが、向きは任意で変えられる仕様のようです。
ゾイドワイルド ZERO 第34話「音速の貴公獣!疾風のハンターウルフ!」(あにてれ)より引用
「音波」という特殊な攻撃は相手の意表もつけます。
壁をすり抜けて相手の死角から攻撃するスピーゲルのハンターウルフ改。
ギレルのスナイプテラの翼を見事に破壊します。
おわりに
ゾイドワイルド ZERO 第34話「音速の貴公獣!疾風のハンターウルフ!」(あにてれ)より引用
ギレルのスナイプテラを倒し、前作同様にかっこいい存在感を持つハンターウルフ。
陸上ゾイドにウイングを付けるという、一歩間違うと子どもっぽくなりがちな装備を見事に昇華しています。
さすがはランド博士が手掛けた機体です。
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