アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
天与呪縛のフィジカルギフテッドとは?
呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第27話 懐玉-参-(ABEMA)より引用
「天与呪縛のフィジカルギフテッド」とは、呪力が使えない代わりに超人的な身体能力を得た人間のことです。
天与呪縛によって呪力が制限されることを代償に、驚異的な身体能力を発揮します。
禪院真希、伏黒甚爾などが天与呪縛のフィジカルギフテッドに該当します。
解説
天与呪縛と縛り
呪術廻戦 第8話「退屈」(GYAO!)より引用
「天与呪縛」とは、本人が意図せず科せられる先天的な「縛り」のことです。
呪術廻戦において「縛り」とは、なんらかの制限・代償を伴うことで呪術の力を向上させたり特殊性を得る技法です。
メタ的には能力のインフレを防いだり頭脳戦のおもしろさを出すことに貢献する設定と言えます。
「ハンターハンター」の「誓約と制約」、「うえきの法則」における「限定条件」などと類似した設定と言えるでしょう。あるいは「鋼の錬金術師」の「等価交換」もなんでもありの世界観にしないという意味では通ずるかもしれません。
通常、縛りは自身や他者間と意図的に結ぶものですが、天与呪縛の場合は生まれながらに本人の意思に関わらず勝手に結ばれています。
フィジカルギフテッド
呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第26話 懐玉-弐-(ABEMA)より引用
「ギフテッド」とは生まれながらに秀でた才能を持った人物を指す言葉です。
知能指数(IQ)などが高い人を表す実際にある言葉です。
実社会で「フィジカルギフテッド」という表現はあまりしませんが、「フィジカル」も「ギフテッド」も実際にある言葉なので「フィジカルギフテッド」という単語は「呪術廻戦」という作品における半分造語・半分実際の言葉と言えるでしょう。
天与呪縛のフィジカルギフテッドの特性
呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第28話 懐玉-肆-(ABEMA)より引用
天与呪縛によって本来持つはずだった呪力が一般人レベルにまで下がっている真希は、代わりに常人離れした身体能力を持っています。
呪力が一般人レベルであるため、肉眼では呪霊を視認することができません。
甚爾は天与呪縛により呪力が一般人レベルどころか完全に0になるほど制限を受けています。これにより超人的な身体能力および感覚を有しています。
真希と同様に本来は呪霊が見えないのですが、この鋭敏な感覚により呪霊を感知することができます。
参考資料