外付けハードディスク購入のポイント・選び方



外付けハードディスクの選び方

 外付けハードディスクを購入する場合、
 安さを重視するならSeagate。
 バランス重視なら東芝。
 こだわりたいならWestern Digital(WD)

となるのではと思います。



解説

http://likiroku.com/sotoduke-hdd-meikaa/

 上記のページで触れましたが、国内でハードディスクの中身を作っているのは実質的には3社(Seagate、Western Digital、東芝)でほとんどシェアを占め、よく聞くバッファローやアイ・オー・データはそれらを組み立てるいわば外側のメーカーです。

 例えばバッファローの同じ型番のハードディスクでも、購入時期によって中身がSeagate製もあればWestern Digital製もあります。

 多くのメーカーではこの中身の指定はできず、それがハードディスク選びの難しいところです。



ハードディスクの選び方

安さ重視なら

 量販店やネットで安さ重視でハードディスクを選ぶ場合、中身はSeagate製であることが比較的多いのではと思います。

 Seagate製は故障がよくあるとのレビューも度々見られますが、その安さは魅力的です。
 4TBで価格が1万円を切ることも珍しくないでしょう。

 おおむねハードディスクは1年のメーカー保証、ショップによっては追加料金で3~5年の延長保証をつけることができます

 どのみちハードディスクは良い物でも寿命がありますから、手軽さと安さで割り切って買うのも1つの考えでしょう。


価格と耐久性のバランス重視なら

 そうは言っても大事なデータが消えたらショックは大きいです。
 バックアップを取っていたとしても、新しいハードディスクを買うのは面倒な作業でもあります。

 そこそこの値段でそこそこの物を買いたい場合、東芝製のハードディスクは選択肢の1つかと思います。

 先述のように多くのメーカーは中のハードディスクがどのメーカーかわかりません。
 同じ型でもSeagateのときもあればWestern Digitalの場合もあります。

 しかしながら、東芝製のハードディスクは当然中身も東芝製です。

 Western Digitalの中身が良かったけれど買ってみたらSeagateだった。のような不一致を回避することができます。

 東芝のハードディスクは同じ容量でも最安値の物より割高ですが、それでもいいと思えるのであれば選択肢に挙がるでしょう。


こだわってみたいなら

 価格は気にせずこだわってみたいなら、Western Digital(WD)の純正品を購入するという選択もあるでしょう。

 Western Digitalは他メーカーの中身に入っていることもありますが、純正品としての商品もあります。

 純正品は外付けだと種類はそれほど多くなく、流通も限られるため購入はネットからになるでしょう。
 また値段も高い。

 しかし随所のこだわりが見られるため、パソコン関連が好きで予算に余裕のある人は選択肢かもしれません。



外付けハードディスクのメーカー

http://likiroku.com/sotoduke-hdd-meikaa/



参考資料

『Backblaze Hard Drive Stats for 2020』(Backblaze)2021年10月24日検索

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