偽夏油の名言集|呪術廻戦 渋谷事変

 アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
 ネタバレも含みますのでご了承ください。




偽夏油の名言集

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第33話 渋谷事変 開門(ABEMA)より引用

 呪術廻戦の2期、「渋谷事変」編における偽夏油の名言を見ていきます。

 つまり夏油本人ではなく、夏油の身体を乗っ取った人物の思想・言葉になります。



渋谷事変の名言

第32話「渋谷事変」

五条悟が一番力を発揮するのはどんなときか

 五条悟が一番力を発揮するのはどんなときか。
 わかるかい?

 それはね、一人のときだよ。

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第32話 渋谷事変(ABEMA)より引用

 渋谷事変の前、公園での漏瑚との作戦会議にて。

 敵ながら、結果的には偽夏油の作戦がよく練られていたと思える渋谷事変。


第33話「渋谷事変 開門」

キッショ、なんで分かるんだよ

 キッショ……
 なんで分かるんだよ。

(中略)

 君さぁ、夏油傑の遺体の処理を、家入硝子にさせなかったろ?
 変なところで気を遣うね。
 おかげで、楽にこの体が手に入った

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第33話 渋谷事変 開門(ABEMA)より引用

 封印された五条を小馬鹿にしながら脳を見せ、自分の正体を明かす偽夏油。
 五条と夏油の関係性を考えれば、(親友の身体を利用されている)非常に残酷な展開。

 一方で、垂れている髄液が涙のようにも見え、泣きながら笑っている表情になっているのが視聴者にネタにされる所以でしょうか。


第47話「渋谷事変 閉門」

人間の可能性は

 そもそも目的が違うんだ。
 私は呪霊のいない世界も、牧歌的な平和も望んじゃいない。

 非術師・術師・呪霊、これらは全て、可能性なんだ。
 人間という、呪力の形のね。

 だが、まだまだこんなものではないはずだ。
 人間の可能性は……

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第47話 渋谷事変 閉門(ABEMA)より引用

 渋谷事変の終盤。九十九との会話にて。

 「人間の呪力の在り方を根本的に変えたい」という点では共通している偽夏油と九十九。

 しかし「呪霊のいない(平和な)世界」を目指す九十九に対し、偽夏油の目的はある意味でサイコパスな好奇心であると言えます。

 呪力を最適化し、人間や世界を進化させてみたいと考える偽夏油。

 そこには人々の幸せや世界の平和といった概念はなく、単なる「可能性の追求」となっています。

私から生まれるものは私の可能性の域を出ない

 だがそれではダメなんだ……

 私から生まれるものは、私の可能性の域を出ない。
 答えはいつだって、混沌の中で黒く輝いているものだ。

 わかるかい?

 私が作るべきは、私の手から離れた混沌だったのだ。

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第47話 渋谷事変 閉門(ABEMA)より引用

 (セリフの中で脹相のカットが入ったことから)呪力の新たな可能性を探るために、呪胎九相図など様々なサイコパスな取り組みを行っていたと思しき偽夏油。

 しかしそれでは偽夏油の探求心は満たされなかった様子。

 探求の末、偽夏油は人類を巻き込んだ進化を計画するに至ります。

再び、呪術全盛、平安の世が

 聞いてるかい? 宿儺。
 始まるよ。
 再び、呪術全盛、平安の世が。

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第47話 渋谷事変 閉門(ABEMA)より引用

 そして虎杖達の前から姿を消す偽夏油。



参考資料

 
 

 
 

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