過剰な物、不要な物は持ちたくない。
ミニマリストはどちらかというと物を少なくすっきりさせたい傾向がありますが、それでも必要な家電はあります。
今日は、ミニマリストがそれでも家に置いておきたい家電を考えます。
エアコン
暖房にも冷房にもなるエアコンは便利です。
逆に言うと、エアコンがあるので扇風機やこたつなど別の冷暖房器具はいらないかなあ、と。
特定の季節にしか使えない物はできるだけ持ちたくない。
オフシーズンにかさばるからです。
家電はできるだけオールシーズン使える物から。
サーキュレーター
サーキュレーターとは室内の空気を循環させる機械。
扇風機と似ていますが、
サーキュレーターは扇風機より風の直進性が強くて空気を循環させることができます。
先ほど扇風機はいらないかなあと言いましたが、サーキュレーターはむしろ持っておきたい。
サーキュレーターは室内の空気を循環させることでエアコンの冷暖房効率を上げてくれます。
夏はより涼しく、冬はより温かくしてくれるわけです。
また、梅雨時期は室内で洗濯物を乾かすために風を送ったりもできます。
もちろん扇風機の代わりにすることもできる。
1台で4役のサーキュレーターはオールシーズン使えるお得な買い物と思います。
ケトル
お茶やコーヒーなど暮らしの中でお湯が必要になることはあります。
・電気ポット
・鍋で沸かす
・電子レンジ
家でお湯を沸かす方法はいろいろありますが、
お湯を沸かすなら電気ケトルがベストかなあと思います。
電気ケトルなら好きな量を短時間で沸かせて光熱費もお得。
物にもよりますがケトルって種類も多くて安いですしね。
鍋でパスタとか茹でる際など、先にケトルでお湯を沸かしてそれを鍋に入れるほうが時短でガス代も節約できて、自炊でもケトルは大活躍します。
洗濯乾燥機
乾燥機能が付くと値段が高くなるので、あくまで個人の意見として。
ミニマリストは洋服を厳選して持つ傾向があって、結果的に持っている服の数が少なくなります。
洋服が少ないのであれば、こまめな洗濯は必須です。
けれど天気をいちいち気にしていたらそれはそれでストレスです。
雨でも晴れでも忙しい時でも暇な時でも、自分が洗濯したいときに洗濯できる生活はストレスフリーです。
せっかく厳選した洋服も、何日も汚れたままかごに入っていてはもったいない。
洗濯物は溜めこまず、洋服は常に着れる状態にしておきたいものです。
衣類用スチーマー
衣類用スチーマーとは高温の蒸気を出すことができる家電です。
衣類用スチーマーは洋服をハンガーにかけたまましわとりができます。
また、高温なので衣類の除菌・消臭もできます。
コートやスーツなどこまめに洗えない洋服やアイロンがけに気を遣う洋服に大活躍です。
最近の物は性能もいいので、人によってはアイロンがいらなくなるくらいスチーマーは便利です。
おわりに
以上のように、持っておきたい家電にはいくつか共通点があります。
・ほぼオールシーズン使える
・価格は必ずしも高い物ではない
・シンプルだけれど、いろんな用途がある
3つ目の「シンプルだけれど、いろんな用途がある」というのはけっこう重要です。
「多機能だけどごちゃごちゃした物」は使いにくいです。
それ自体はシンプルだけど、用途に幅がある物を選ぶことがミニマルだけど充実した生活を送るポイントです。