【かがみの孤城】スバルの名言集・解説

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スバル(長久昴)の名言集

映画『かがみの孤城』予告編【12月23日(金)全国公開】(松竹チャンネル/SHOCHIKUch)(youtube)より引用

 映画「かがみの孤城」におけるスバル(長久昴)の名言を見ていきます。



解説

コンピューターおもしろいなって、ちゃんと勉強したいなって思って

 僕、マサムネに教えてもらわなかったら、コンピューターゲームのおもしろさ知らなかったよ。
 こんなに進んでるのかって、びっくりした。

 僕、コンピューターおもしろいなって、ちゃんと勉強したいなって思って、進学することにした。

映画『かがみの孤城』より引用

 孤城での経験を踏まえ自分の夢を見つけたスバル。

 生まれた時代が異なるのでマサムネのコンピューターゲームは「進んでいる」のは当たり前ですが、それを差し引いてもスバルの素直な性格が見て取れます。

 マサムネのゲームに感動し、きちんとそれを自分の進路に反映させたスバル。


別名むつらぼし

 うん、別名むつらぼし。六連星。

映画『かがみの孤城』より引用

 孤城での最後の日。
 互いの名前を確認し合う7人。

 自分の名前に関連した「六連星」をあえてマサムネに伝えている様子から、スバルはゲームクリエイター「ナガヒサロクレン」が自分であることに気づいていたのかもしれません。


僕、ゲーム作る人になるよ

 僕、ゲーム作る人になるよ。
 だから自慢してよ。

映画『かがみの孤城』より引用

 同じく孤城での最終日。

 マサムネを「嘘つき」にしないための、スバルの粋な発言と言えます。

 このあとスバルもマサムネも孤城での記憶を失くし、結果としてマサムネは「ナガヒサロクレンと知り合いのような気がする」という根拠(確かな記憶)がない状態となってしまいます。

 このように考えると、「孤城での経験からマサムネはクラスメイトに嘘をつき」、「孤城での経験からナガヒサロクレンと本当に知り合いになる」というタイムパラドックス的なループを背負うことになるマサムネ。



かがみの孤城の名言集

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参考資料

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