アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
領域展延とは?
領域展延!
呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第32話 渋谷事変(ABEMA)より引用
「領域展延(りょういきてんえん)」とは、領域で自分を包み相手の術式効果を中和させる技です。
呪術の極致とされる「領域展開」と比べると必中効果は乏しいですが、術式の中和に役立ちます。
術式を中和できるため、術式で常時防御壁を発動させている五条にも直接触れ攻撃することができます。
解説
領域展開と簡易領域
領域展開とは、生得領域(しょうとくりょういき)を具現化する技のことです。
生得領域とは自分の心の中のことです。領域展開を行うと自分の術式の力が向上しまた必中効果を得られます。
つまり領域展開は自分の得意技を相手にクリーンヒットさせるベストな空間を作ることができます。
非常に強力な技と言える領域展開ですが、そのぶん高度な技であり一部の限られた人間・呪霊しか使えません。
そんな領域展開から(領域展開を行えないような術師でも)命を守るための技が「簡易領域」です。
簡易領域は文字通り簡易な領域で、領域展開から身を守ることができます。
簡易領域の王道のやり方は「シン・陰流」であり、主に三輪が使用します。
「シン・陰流 簡易領域」は一門相伝(つまり外部の人には教えない)という縛り(デメリット)を課すことで、領域展開ができないような術師でも領域対策ができるというメリットがあります。
領域展延の特性
領域展延……
シン・陰流の簡易領域と同じだな。
領域を自分で包む。
必中効果は薄まるが、確実に術式を中和してくる。
これなら僕にも、攻撃は当たる。呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第32話 渋谷事変(ABEMA)より引用
簡易領域のように小さな領域を自分の周囲に発動させるのではなく、領域を身に纏うように発動させるのが「領域展延」です。
相手の術式に自身の領域をもって干渉するため、相手の術式を中和することができます。(つまり術式の効果を消して相手に直接攻撃ができる)
相手の術式を中和し自身の技も強化・必中にする、攻防一体の技と言える「領域展開」。
相手の領域展開による必中効果を中和する、自身を守る技と言える「簡易領域」。
相手の術式を中和し自身の直接攻撃を届かせる、術式の攻略と言える「領域展延」。
それぞれに特性があると言えるでしょう。
本編の解説
参考資料