アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
七海建人(ななみけんと)とは?
私は大人で君は子供。
私には君を自分より優先する義務があります呪術廻戦 第9話「幼魚と逆罰」(GYAO!)より引用
呪術廻戦の登場人物である、
「七海建人(ななみけんと)」。
1級呪術師であり五条の後輩にあたります。
第1クールでは虎杖と共に行動することが多かったですが、五条と異なり高専の教員というわけではありません。
大人でクールな言動が印象的な七海ですが情に厚い部分があり、呪術師になった理由も人に感謝される仕事に尊さを感じた背景があります。
七海建人の解説
人物像
褒めも貶しもしませんよ。
事実に即し、己を律する。
それが私です。
社会も同様であると勘違いしていた時期もありましたが。
その話はいいでしょう。呪術廻戦 第9話「幼魚と逆罰」(GYAO!)より引用
大人でクールな言動が印象的な七海ですが、
ダメです。
知っての通り、例のつぎはぎの呪霊は改造した人間を使う。どうしようもない人間というのは存在します。
この仕事をしてる限り、君もいつか人を殺さなければいけないときがくる。
でもそれは今ではない。理解してください。
子供であるということは、決して罪ではない。呪術廻戦 第11話「固陋蠢愚」(GYAO!)より引用
決して頭ごなしに子供を否定したり、長いものに巻かれるわけではありません。
大人としての「責任」を果たす、子供から見て非常に「カッコイイ大人」なのではないでしょうか。
七海の過去
私の仕事は、お金持ちの人からお金を預かって、その人をよりお金持ちにする。だいたいそんな感じです。
正直私がいなくても誰も困りません。
パン屋がないとパンを食べたい人が困りますよね。でも、なぜかそういう、人間のサイクルをはずれた、私のような仕事のほうが金払いがよかったりする。
冷静に考えるとおかしな話ですよね。呪術廻戦 第13話「また明日」(GYAO!)より引用
元は呪術師にならず証券会社に務めたサラリーマンでした。
お金を求め仕事漬けの毎日の中、パン屋でふと自分の人生を振り返る七海。
パン屋の店員の呪霊を親切で祓ったことをきっかけに、
高専時代の先輩であった五条に連絡を取り呪術師になります。
能力
対象の長さを線分した時に7:3の比率の点に強制的に弱点を作り出す「十劃呪法(とおかくじゅほう)」が七海の術式になります。
「時間外労働」という縛りを設け、一定時間を経過すると呪力が上がります。
また時間外労働時は拡張術式である「瓦落瓦落(がらがら)」を使えます。
呪力を瓦礫にものせることで、広範囲に攻撃ができます。
補足記事
参考資料