実写ドラマ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
実写とアニメの「マジメ(一)」
「女子高生の無駄づかい」#5「ムダ毛の気持ちも考えろ」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第10話 ろぼ」(Abema TV)より引用
漫画を原作とし、アニメ化・ドラマ化と人気の「女子高生の無駄づかい」。
長身で巨乳、ボーイッシュで女性からもモテるマジメ。
外見の設定が多いぶん、ハードルが高い役ですね。
そのため
実写のマジメは雰囲気としては微妙と言えば微妙ですね。
でも、みんなに振り回されて疲れてしまう人の良さは、アニメ同様に再現されているなあと思います。
「マジメ」一 奏(にのまえ かなで)とは?
「女子高生の無駄づかい 第12話 なかま」(Abema TV)より引用
容姿端麗、スポーツ万能、学業成績も高いマジメ。
一方でバカがつけたあだ名通り、真面目で不器用。
中学の頃はロボと同じ有名進学校に通っていました。
バカやオタと一緒にいるために、自発的に偏差値の低い「さい女」に入学したロボと異なり、
当日体調を崩して第一志望に落ちたマジメ。
普段から努力家なのですが、ここぞというときの勝負に弱いです。
そういった性格から、
バカ達に振り回されたり、個性の強いキャラクター達のツッコミ役や制御役になる一方で、真面目すぎるゆえの天然ボケを担当することもしばしばです。
実写とアニメの比較
「女子高生の無駄づかい」#4「恋とごま油とエクソシスト」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第5話 りりぃ」(Abema TV)より引用
原作でおなじみのマジメ&リリィのコンビは雰囲気ありますね。
「女子高生の無駄づかい」#4「恋とごま油とエクソシスト」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第7話 やまい」(Abema TV)より引用
一方で、マジメのボーイッシュな面や運動神経の良い身のこなしは、実写ではなかなか再現難しそうですね。
「女子高生の無駄づかい」#6「性教育はB(坊主)L(ラブ)で」(Abema TV)より引用
個人的に、
実写のマジメがほんと原作のマジメの再現されているなあと思ったのが、第6話。
ロリとのやりとりの中で、リリィはマジメが痔であるという嘘をつかざるをえない状況にあります。
脱力しながらその嘘に付き合う人の良いマジメ。
人の良さと、それゆえに自分が無理をしてしまう不器用さ、それが声に漏れる様子がすごくマジメらしいなあと思います。
おわりに
「女子高生の無駄づかい」#5「ムダ毛の気持ちも考えろ」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第10話 ろぼ」(Abema TV)より引用
基本はロリやリリィとの絡みが多いマジメ。
しかしロボに憧れいたり、そのロボといつも一緒にいることができるバカに興味を持ったり。
他の登場人物とはまた違う関わり方が多いのもマジメの魅力かと思います。
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