各種アニメの紹介です。
ネタバレも多少含みますのでご了承ください。
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実際は微妙だった(おもしろくなかった)アニメ
話題にはなってタイトルはよく耳にしたり、予告を見るとおもしろそうだったり。
でも実際に見てみると意外と「そうでもなかったなあ」というアニメってありますよね。
それなりにちゃんとしていて、決して粗悪なわけではないのですが、やはり微妙というか。
一人で暇つぶしに見るぶんはいいのですが、
誰かと一緒に見ていると「あれ、これ、前評判のわりにおもしろくないんじゃない?」という気まずい空気感になる。
そういうアニメってありますよね。
実際は微妙だった(おもしろくなかった)アニメ一覧
打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?
原作はオムニバスドラマの一作であり、それを単発のアニメ映画に落とし込めていない印象を受けます。
なので消化不良というか中途半端な感じ。
絵が綺麗である点と、思春期、特に高校生よりも幼い中学生という時期を扱った世界観は個人的には好きなのですが。
如何せん、人と見るには少し退屈してしまう作品かなあと思ってしまいます。
言の葉の庭
こちらも、
個人的には好きだけれど一歩引いてみれば微妙かなと思う作品です。
一番ひっかかるのが、
登場人物が全体的にクズ野郎が多いんですよね。
主人公のタカオはちょっと中二病で、ヒロインのユキノは同性に嫌われそうな女性だなあと。
そういう人間性が嫌いというよりは、そういう人間性を本人達が自覚してないのが嫌だなあと。
ただ、雨の描写など本当に絵が綺麗な映画で、ストーリーではなく雰囲気を楽しむ作品としては好きです。
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
最近は「タイトルは変だけれど中身はおもしろい」アニメも多いですよね。
ということで食わず嫌いせず見てみようと思ったのですが、
タイトル通りにきつかったですね。
「お母さん」や「RPG」が特別好きじゃないと厳しいかなあと思います。
見る人をすごく選ぶ作品だなあと思います。
ゾイドワイルド
2000年前後に、現在ではオーパーツと言われるほどの3DCG技術を使いアニメ・玩具共に人気を博した「ゾイド」。
そんなゾイドの令和初のシリーズである「ゾイドワイルド」。
前作から12年ぶりということもあり注目されていましたが、
「ゾイドワイルド」は子供向けすぎて、大人が見るにはきついですね。
まさにコロコロコミックの年齢層に合わせている感じです。
まあ、そもそもゾイドはコロコロコミックの連載作品なのでしょうがないのですが。
ちなみに次作である「ゾイドワイルドZERO」は対象年齢も上がって、大人ファンも納得させるおもしろさです。
鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星
「鋼の錬金術師」自体は非常におもしろい作品ですが、映画である「嘆きの丘の聖なる星」は微妙でした。
作画は微妙に違うもものの絵は綺麗で、盛り上がりもあるのですが、どこか単調で中身がない印象を受けます。
おそらくハガレンは、「人体錬成」や「賢者の石」といったキーワードを使い、どこかダークな雰囲気を出しているのですが、「嘆きの丘の聖なる星」そういう毒が足りないというか方向性がずれているのかなあと。
主題歌などは好きなのですが。