ヘイトスピーチは言論の自由なのか?

自由に生きる上で「言論の自由」とか「表現の自由」って大切ですね。

言いたいことは言いたいものです。

一方で、昨今ニュースやネットを騒がせている「ヘイトスピーチ」

ヘイトスピーチって、言論の自由なのでしょうか?

自由に生きるために、今日はヘイトスピーチについて勉強します。



ヘイトスピーチは言論の自由なのか?

ヘイトスピーチは言論の自由なのでしょうか?

「ヘイトスピーチ」は「ダメ」なことなのか?
それとも「言論の自由」として許されるべきなのか?

ヘイトスピーチによって他者の自由や権利を侵す場合はヘイトスピーチはいけない。

という見解が多いようです。

以下、もう少し詳しく。


ヘイトスピーチとは?

そもそもヘイトスピーチってどんなスピーチなのか。

法務省などによると、
ヘイトスピーチとは特定の民族や国籍を差別するような発言とのことです。

ただし近年のニュースなどをみると、LGBTなどの話題もありますね。

このような背景を考えると、

個人ではどうしようもできないこと(人種や性別などなど)に対して侮辱したり攻撃的な発言をすることがヘイトスピーチと認識されている様子があります。


ヘイトスピーチと法律

現状、ヘイトスピーチ自体に罰則を与える法律はありません。

「ヘイトスピーチはダメだよ」とする法律はあるのですが。

その理由は2つあって、

・ヘイトスピーチの定義が難しい。
・表現の自由に対する規制は慎重にならざるを得ない。

という2点。

何をもって「ヘイトスピーチ」とするか。
確かにその定義って難しいですよね。

また、自由を規制するような法律を作ることが難しいところも一理あります。

これらのような理由から、

ヘイトスピーチ自体を取り締まり直接的に処罰する法律は制定が難しいのが現状。

じゃあ、ヘイトスピーチは許されるものかというとそうではない。

現状としては、

ヘイトスピーチが不法行為に該当する場合に民事として処罰の対象になります。

不法行為とは他者の権利や利益を不法に侵害する行為。

要するに他者の自由を侵害する行為なわけです。


まとめ

ヘイトスピーチはいけないことなのか。
それとも言論の自由なのか。

ヘイトスピーチ自体を取り締まり直接的に処罰する法律はありません。

何をもってヘイトスピーチとするかの定義も難しいですし、

どこまでを「自由」としどこからを「規制」するかは慎重にならざるをない問題です。

しかしながら、ヘイトスピーチで他者が傷つくことは良くないとする風潮はどこの国にもありますね。

ヘイトスピーチによって他者の自由が侵害される場合、ヘイトスピーチは言論の自由として肯定されるべきではないという考えが主流のようです。

そして、

その発言がヘイトスピーチか否かというより、

その発言によって他者の自由を侵害している、つまり不法行為か否かが現実的な処罰の有無の判断基準になるようです。


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参考資料

『表現の自由とヘイトスピーチ』(立命館大学)2018年9月22日検索

『ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動』(法務省)2018年9月22日検索